いつもの倍ほど時間をかけて設計と見積もりを行ってきたST様邸も、
今日の「ノーリツショールーム」での水周り住設機器選びをもちまして、
いよいよ最終決定終了!
後は建築確認を提出して、住宅ローンの本審査!そして工事着工!
・・・・・と、なるはずでした。
午後、ST様とショールームで待ち合わせ。
お子さんもご一緒。
そしてご主人様も途中から合流となり、約2時間かけて設備を選ぶ。
同時に、追加金額もおおよそ算出でき、とりあえずはひと安心。
ショールームでの打ち合わせ中に生じた、若干の変更を明日一日で訂正すれば、
週末には建築確認が提出できます。
最近の建築確認は、順番取りしなきゃいけないので、大変なんですわ・・・・。
ご主人様が打ち合わせ中、
「何度も、すみませんねえ。」
と、奥様のほうをチラリと見て、おっしゃっておりました。
どちらかというと・・・・いや・・・・・どちらかではなく、明らかに、奥様からの変更の電話が、
多かった気がする・・・・なので、ご主人様が、そう、おっしゃったのかも・・・・。
ま・・・・奥様は元デザイナーさんですからね・・・・ご自分の家ですし、
迷われたのでしょう・・・・いろいろと。
打ち合わせを終えて、ご主人様は一人、仕事に戻るため、歩きながら、一度も振り向かず、
名古屋の都会の喧噪のなかに消えていった・・・・。
うーーーむ・・・・実に、後姿が絵になるご主人様であった・・・・。
一方、私達と奥様とお子様は駐車場まで一緒に行き、そこで「バイバイ」となりました。
そして夜・・・・。
奥様からTEL。
「今日はありがとうございました。
あの・・・・今から、ノーリツさんの変更・・・・・間に合いますか?」
「(ひえ~!・・・・と、内心悲鳴をあげながら)な、なにか、変更されるんですか?」
「その・・・・ユニットバスの●●のこと言うの忘れちゃって・・・・。」
「確か、奥様、以前おっしゃってましたよね。
今日、全然、話題に出なかったから、私、●●の件は、もういいのかと思ってました。」
「違うんですう。忘れてたんですよーー。」
「そうですか。でも明日は水曜日でショールーム休みだし、ノーリツの女の子は、
みんな仕事速いから、もう代理店さんのほうに、見積書作って送ってるかもしれませんね。
一応、木曜日の朝一にショールームのほうに電話してください。」
・・・・・というわけで、今日で金額、最終決定にはならんかった・・・・・・。
ま、図面の方だけは進めておきます・・・・。