お疲れモードで名古屋に向かう。
ショールームで、当社担当の某さんと打ち合わせ。
一通り、発注書(兼見積書)の作成を終える。
・・・・・が、忘れていたことを思い出し、
「あ・・・・某さん、忘れてました。・・・・も・・・・でした。すんません。」
「わかりました。・・・・ですね。」
・・・・で、パラパラと見積もり書を見ていたら、また、思いだし、
「すんません。・・・・も忘れてました。夫婦、揃って、ド忘れして・・・・申し訳ありません。」
「いえ、私はいいんですけど・・・・他に、ありませんか?
さっきから、次々と、思いだしてらっしゃるんで・・・・なんだか、私の方が、心配になって
きたんですけど・・・・。」
「・・・・・・は。完全に頭、動いてません。ご心配おかけしてすんません。」
優秀な某さんは、朝からシャキシャキですが、私達夫婦は、ボケボケです・・・。
その後、法務局へ移動。
公図、謄本をとり、会社に戻る。
設計の続きを始める。
そこへ某さんからTEL。
「今、少し時間いいですか?」
「大丈夫ですよ。」
諸々の打ち合わせをする。
「某さん・・・・お願いしますね。」
「はい。わかりました。」
「・・・・・してくださいね。」
「はい。わかりました。」
「たのんますよ。・・・・・ですから・・・・・してくださいよ。」
「はい。わかりました。」
電話を切る。
設計開始。
・・・・ふと、われにかえる。
は?・・・・・わかりました??・・・・って、言っとた?・・・・・け?・・・・・??
ほとんど勢いでしゃべっていたため、記憶があいまいで・・・・今度、また、確かめないかん・・・・。
資金繰りの計算も同時進行。
銀行さんと電話で打ち合わせ。
「・・・・・ということで、いいですよ。」
と、担当の係長さん。
「わかりました。では、そういうことで。」
電話を切って、計算をすると、いきなり、頭が真っ白になる。
妻に聞く。
「おい。これって・・・・で・・・だから・・・・で・・・・になるとすると・・・・・だから・・・・・で、
・・・・・ピコピコ(電卓の音)・・・・ちゅーことで・・・・・まずいんとちゃうか??!」
「え?・・・・でも・・・・だから・・・で・・・・でいいんじゃないの?」
「いかんやろ。ちょっともう一回、電話で聞いてみる。」
と、係長さんに電話して、
「すんません。B銀行さんと、C銀行さんの場合・・・・なんですよ。
A銀行さんは・・・ですから・・・・で・・・・ですよね。」
「はい。そうなんですけど・・・・で・・・・で・・・・ですから・・・・。」
「は?・・・・すんません。私、今、一瞬、頭、動かんくなりました。ちょっと一から、
計算してみますね・・・・・ピコピコ・・・・・あ!・・・・・ということですか?ひょっとして?」
「そうです。そうです。」
「・・・・理解が遅くてすみません。ようやくわかりました。はい。」
経理担当者もいろいろ言ってくるし、現場からも電話はかかるし・・・・。
あっという間に夕方になってしもた。
某分譲会社さんは、男性陣は今日、明日ともに、お休みだそうな・・・うーーむ、うらやましい。