倒れた妻を・・・夏祭りで起こす? | WAS IT ALL WORTH IT ?

昨晩から妻が異常に咳きこんで体調が最悪らしい。

しかし、今日は朝から、ダブルブッキングになってしまったので、

私は名古屋のショールームへ、妻は某様の所へと別行動となる。


名古屋市内の某ショール-ムで、住設機器の打ち合わせを一時間半。

商品の入れ替えが頻繁にあるため、当社担当の某さんと打ち合わせ。

標準仕様とエコノミー仕様の最新版をまとめる。


そしてお昼に会社に戻ると、妻も帰ってきていた。

昼食をとった後、事務処理をすすめ、IU様邸に向かう。

昨日出直しとなった事項を、IU様ご夫婦と打ち合わせ。

ちょっと打ち合わせをしているだけで、今日も汗びっしょりになった・・・・。


家に帰り夕食を食べた後・・・・・部屋でパソコンに向かっていた私。

しばらくして居間に戻ると、娘たちはマンガを読みふけっていて、その横で、妻は死んでいた・・・。

・・・・と言っても、ホントに死んでいたわけではありません、もちろん。

へたって寝込んでいました。


「おい。大丈夫か?」


と聞くと、娘たちもマンガを読むのをやめて、妻のことを心配しだした。


「お母さん。大丈夫?」


と、娘たちが声をかけても、ほとんど返事ができんほど・・・・へたっていた。


「しゃーないなあ。お父さんが、お歌を歌って、お母さんを元気にしてやるわ!」


と、言い、私はアカペラ?・・・とにかく・・・・伴奏なしで大声で歌い出した。


「きーみーがーいたなーつーはー音譜


とおいーゆーめーのなかーあー音譜


そらーにーきえてーったー音譜


うちあーげーはーなーびー ダダダッパンチ! ダダダッパンチ! ダダダッパンチ! ・・・」


歌い始めたらいきなり、寝込んでいた妻が、


「ひゃー!その歌聞いたら、急に耳がかゆくなったショック!


と言って、元気に飛び起きてきた・・・・なんなんじゃ?一体??


子供達も妻の真似をして、


「私達もかゆくなったー!ガーン しょぼん


と、騒いどる・・・・・・・・なんちゅー失礼なヤツどもじゃ、ったく。


人がせっかく、夏らしい歌を歌ってやったのに・・・・・夏メロなのに(←字がちゃう)。





神社の中 石段に座りボヤーッとした闇の中で
ざわめきが少し遠く聞こえた


線香花火マッチをつけて色んな事話たけれど
好きだって事が言えなかった・・・・・


君がいた夏は遠い夢の中


空に消えてった打ち上げ花火・・・・