・・・・と、キャッチコピーのついた映画、「デスノート(The last name)」を、
ようやくDVDをかりて、今夜、見ることができました。
私は人ごみと、並んで待つ・・・・ということが大の苦手なので、
世間の人が「凄い映画だ!」と騒いでブームになっている頃は、
その映画のことをほとんど知らず、ずいぶん遅れてマイブームがやってくる。
「リング」の時もそうでした・・・。
この数年のずれが・・・・私の宿命であります・・・・。
そもそも「デスノートの前編」を始めてTVでみたのは、去年の秋。
家族でディズニーランドに行った時。
夜、ホテルでたまたまTVをつけると、地下鉄のシーンが放送されていた。
なんの映画なのかさっぱりわからない・・・しかし、画面の雰囲気が、
なんだか面白そうで、椅子に座ってしばらく見ていた。
そこへ突然!
地下鉄のガラスに死神の顔がドアップに映る!
「ぎょええ~!!」
ばかでかい悲鳴をあげて、私は椅子ごと後方にぶっ倒れた。
・・・今でも、家族にその時のことで、バカにされる・・・・。
(私は幽霊と虫が死ぬほど怖い。)
・・・・でも、おもしろかった(怖いもの見たさ)。
んで、デスノートにはまった。
ようやく、レンタルショップでも後編が少しずつ借りられるようになり、
今夜ようやく見ることができたのでした。
ところで、世間では、絵に描いたようなエリートのライトより、
半分世捨て人のような風貌のLのほうが人気があるようで・・・・。
特に女性の皆さんの間でのLの人気はかなり高いようで、
私は、
「世の女性の皆さんの男を見る目の正しさ」
に、深く感動しているのであります。
ライトにある、どこか、
「エリート独特の、我の強さ、人の話を受け付けない傲慢さ」
を、女性達は、本能的に感じ取っているのでしょう。
一方、Lは、甘いもんばっか食ってる変わり者ですが、
「意外と礼儀正しく、謙虚で、最後には死を覚悟する潔さ」
もあり、私も、断然こちらの天才を応援しながら、DVDをみてました。
久しぶりの気分転換になりました。