原点回帰? | WAS IT ALL WORTH IT ?

今日は、設計オンリーの日にしたい。

・・・・と、朝から頑張りました。


午前中に某銀行さん、来社。

「ご融資できるようがんばりますので、土地購入の時は、連絡して下さい。」

と、嬉しいお言葉をいただきました。

サブバンクの某銀行さんも、「土地買ってくださいね。」と、前から、

言ってくださっているのですが・・・・・全然、時間が・・・・・・・無い。


午後から、広告屋さんと打ち合わせ。

「建売住宅」のほうを、このまま、ほったらかしにしとくわけにもいかず、

近々、販売会を一応、予定しています。


「建築条件付」に比べ、建売住宅は完成後の現場待機がもの凄い負担で、

私達は、できることなら「建築条件付」のほうが本当は、助かるのです。


しかし、

「土地だけ見ても、イメージがわかない。」というお客様もいらっしゃるため、

「建売住宅」の建築もしてきましたが、ここ数ヶ月、おかげさまで、

完売していくのは、「建築条件付」ばかり・・・・。


もともと、設計事務所の人間である私が、

分譲住宅販売を始めた、そもそもの理由は、


「お客様から設計料をいただかず建築したい」


「土地を持っていない多くの若い方の役にたてないものか?」


・・・・ということでした。


それには、自由設計でたてる「建築条件付」分譲住宅が

一番いいのでは?と、思い、始めたわけですから、

そろそろ、原点にもどろうか・・・・と、思う、今日この頃であります。


また、「建売住宅」を購入していただいたお客様より、

「建築条件付」の住宅を購入していただいたお客様のほうが、

その後、深いお付き合いになるのです。


「建売住宅」は、購入時の短いお付き合いの後は、定期点検の時

に顔を会わすくらいですが、「建築条件付」の場合は、

設計期間、施工期間という数ヶ月のお付き合いがありますので、

いつの間にやら、お友達になってしまいます。



「建築条件付」分譲住宅(実際はモロ注文住宅ですが)を建築する

お客様に施工例としてみていただく住宅も必要ですので、

年間、2~3棟の建売住宅は、引き続き建築する予定ですが、

これからは「建築条件付」をメインにしていきたいと、考えています。



原点回帰いたしまする・・・・。