何度も中断 | WAS IT ALL WORTH IT ?

ぐっすり寝た後、子供連れで出勤。

会社についたら、驚いた。

会長夫婦が、会社の木を次々と切っているではないか。



 キコリ夫婦


ま、どこかで、ばさっとやんないと落ち葉の掃除が大変だもんな。

高いとこから落ちんように気をつけてやってちょんまげ。

・・・と思いながら、設計を開始。


ところがいつになっても、妻も子供も2Fに上がってこない。

下に下りていくと、妻も子供もかりだされ、きこり作業のお手伝い。

「ごくろうさんなことですなあ~。」

と独り言を言いながら、また、設計作業を始めると、

私を呼ぶ声がした。


なんやねん・・・・と思い、下りていくと、

「太い木を根元から切り落とすから倒れてきた木をキャッチせい!」

と、むちゃくちゃなことを言う・・・・。


あ、あのなあ・・・と思いながらも、仕方なく言われるとおりに

身構えていると・・・・、


・・・・きたきたきたきたあ~!


倒れてきた木を、何とかキャッチ・・・・。こわ!



 キコリの切り株


・・・というお菓子が、あったような、なかったような・・・。


 受け止めた木


こんな木でも、結構重い。

上から倒れてくる時は、勢いもついているから、なお重い。


・・・・まったく、どこまで設計していたか忘れてしもた。

ぶつぶつ言いながら、またもや設計再開。


そして昼ごはん。

前のうどん屋さんで定食を食べる。

で、仕事再開。


しばらくして、下に下りていくと、前のうどん屋さんの娘さんとその

息子さん、そしておじいちゃんと、ウチ娘達が仲良く遊んでいた。



こちらのうどん屋さん。

地元では、量が多くおいしいので有名です。

「ああ!A&Aさんって○かまつさん(うどん屋さんの名前)の前の

設計事務所さんでしょ?」とよく人に言われほど、

地域のランドマーク的な存在です。


夕方、会長夫婦にくっついて、娘達は、スーパー銭湯に

行ってしまった。

妻は、買い物と犬の散歩のため、一旦、家に帰っていった。


部屋で一人で設計していると、


「ぷしゅう~」という、へんな音がしてストーブがきれた。

灯油切れであった。


ま、ええわ・・・しばらく暖かいだろうし・・・と思っていると、

あっという間に、部屋が広いためか、寒くなってきた。

コートを着て設計をする・・・が、手もかじかんできた。


そこへ妻からTEL。


「どお、きりつきそう?」


「む・・・むかえに・・き、きてくれ~・・・寒くて死にそうや。」


寒さに耐えきれず、今日の仕事はここまでとなりました。