午後からは基礎のコンクリート打ち。
今日は、東棟、西棟のベース部分のみ。
まずは東棟。
次の生コン車が、向こうで待機しています。
2棟あわせて11台の生コン車が行ったり来たり・・・。
続いて西棟。
根切りの深い外回りに、固めのコンクリートをまず打設。
分譲住宅ならではのコストダウンの方法をひとつ・・・。
基礎屋さんの場合、一回に打設するコンクリートが、約100㎡を
超えると、基礎工事費が割安になるようです。
100㎡というと、100×0.3025=30.25坪。
基礎部分が30坪を超えると、基礎工事費は割安になる・・・。
ということは、30坪以上の工事が、一度に同じ現場で
あればよいわけです。
しかし、一般の注文住宅の場合、基礎部分が、30坪といったら、
メチャ大きな住宅です。
普通の住宅は床面積が、40坪もあったら多きいほうです。
基礎部分の面積は、40坪の住宅でしたら、1階部分の面積、
つまり、40坪の半分の20坪相当です。
述べ床面積が60坪を超えて、ようやく割安になるのですが、
普通、こんな大きな住宅は、あまり、ありません。
注文住宅が、割高になってしまうのは、こんなところにも
わけがあったのでした・・・・。
それでは、当社が一棟だけ、別のところで分譲住宅を建てる
場合のコストダウンはどうするのか?
1棟だけでは30坪もありません。
そんな時は、いつも当社の分譲住宅の基礎工事を担当して
いただいてる基礎屋さんに工事をお願いするのです。
すると・・・・。
「A&Aさんには、いつも、まとめて分譲住宅の工事を
依頼していただいているので、一軒だけの場合も、
分譲住宅と同じ金額で、工事をさせていただきます。」
と、おっしゃっていただけるのです。
・・・・ありがたいことです。
こうして、性能を落とさず、コストダウンをしています。
これは、基礎工事に限らず、木工事をはじめとする、
すべての種類の工事にも当てはまります。