これで安心して死ねる・・・ | WAS IT ALL WORTH IT ?

今日は「宅地建物取引主任者」の国家試験の日でありました。

知り合いの分譲住宅会社さんの若い営業マンさんも、

今日は試験に行かれたそうです。

ウチの会社からは妻が参戦?してきました。


実は、分譲住宅の販売を始めてからまもなく、

私は会社のスタッフにこう言ったのです。


「誰かワイのほかに宅建とってくれる人おらん?」


すると、


「自分は設計担当だから・・・。」


「建築士と畑違いの資格だから受からん。」


「民法?税金?専門外だよ。」


と、誰もやる気が無い・・・・。


あのなあ・・・。

もし、ワイが死んだら、ウチの不動産業の登録はパーだぞ。

そうしたら、ウチの分譲住宅を購入してくださったお客様に

どうやって10年保証するんだ?


・・・と、力説してみても効果なし。


一般的に建築士より宅建主任者のほうが給料高いんだぞ!どお?


・・・と、アメをちらつかせ、笛を吹けど・・・・踊らず・・・・。


そこで、仕方なく妻が立ち上がった。

仕事と主婦業と勉強の日々であった。


去年は1点に泣いたようだが、今年はかなり高得点だったようです。


宅建の試験は、当日にほぼ正確に合否がわかる。

今頃、日本中の受験者の皆さんが、インターネットの

「解答速報」「合格ライン」に、一喜一憂していらっしゃることでしょう。


私もほっとした。

これで安心して死ねる・・・。


・・・か、か、解答ミスさえなければの話だが・・・・。