次期分譲地の解体工事開始。今時の解体工事は、
手間もお金もかかって大変です。
リサイクル、アスベスト、諸々の手続き・・・・。
しかし、これが本来、正しいやり方なんですよね。
壁などのスレートは、重機でバリバリ・・・なんて事はしません。
手作業で地道に、はずしていくのです。
鉄骨の柱や梁、基礎などの解体になって初めて重機は活躍します。
解体工事は(株)H山さんが担当。
(「上小田井の家」の既設倉庫の解体も担当していただきました。)
聞くところによると、こちらの社長様、京大を出て、
「解体の仕事はおもしろいぞ!」と、思い、
解体屋さんになられたそうな・・・・。
こういうキャラ・・・・・私は個人的に好きです。
いいですなあ~。
丁寧に作業を行わなければならないため、
お盆近くまでかかってしまいそうです・・・・仕方がありません。
お盆過ぎに、土地家屋調査士のU先生に、測量及び分筆をお願いし、
その後、道路のセットバック、側溝新設、隅切り工事などを行います。
・・・・と、思っていたら、この後、土木工事を担当していただく、
(株)M中組のK専務さんが、現地調査にいらっしゃた。
設計事務所時代は、承認工事や農転など、
全部自社でしていたものですが、分譲や施工を行うと、
やることがやたらと多く、今回も、承認工事の手続きは
(株)M中組さんにお任せしました。
その後、「野崎の家」に移動。
後は外構屋さんを待つばかり・・・・しかし、あと、
10日は難しい様子。
この後、さらに分譲地3区画分のブロック工事を、
本工事に先行して行ってもらいたいところなのですが・・・・。
予定どうりに、なかなかいかないのも・・・・天候に
左右されやすい仕事のためですね。