あなたは自分の中の影の中毒になり、闇に囚われて、
自分を真っ黒に塗りつぶすだけでは飽き足らず、
言葉に毒を盛り、その唇から垂れ流すこともできる。
だけど、もしあなたが闇に囚われることを選んでも、
そして、その毒を私にぶちまけたとしても、
私は、あなたの影とは戦わない。
私は、あなたの闇を肩代わりする気もない。
私は、天使がそうするように、彼らの剣で、その触手を切り離す。
私は、その瞬間に涙など流さない。
冷酷に、無慈悲に、ただ剣を振り下ろす。
代わりに、私は、断ち切る剣を伝う痛みを引き受ける。
それだけが、あなたが見ている悪夢を終わりへと向かわせる、
最初の一手だと知っているから。
だけど、あなたの苦しみがここで終わるわけではないだろう。
むしろここからだと覚悟を決めなければならない。
中途半端で引き返せば、もう一度、もう一度、と繰り返し訪れる。
あなたが麻痺しているかもしれない、些細だけれど煩わしい痛みは続く。
あなたの中であなたを蝕んでいるその毒を
ある程度吐き出すまでは
たぶん、あなたは苦しい。
変化が楽しいときもあるけれど、
もしもあなたが、
毒されていると気づかず、自分の思い込みにすがりついているのなら、
そこから離れるという変化は、思う以上に痛いだろう。
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