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数分後、母からLINEが届いた。
妹さんに連絡がついたらしいが、
なかなか衝撃的な内容だった。
妹さんによると姉妹は付き合いが無いらしく、
「私には関係ない」と言った。
そして、賃貸契約書に妹さんの実印が押してある
ことを伝えると「好きにしてくれ」と言ったそう。
極め付けに、
「何でこんな時間に電話するのか？」と言ってきたとのこと。
さすがに母は怒って、
こんな時間に娘が小林さんの付き添いで病院に
行っているんですよ
と言ったそう。
ちなみに妹さんはこちらに来るつもりは無い
とのことだった。
この時、夜中の3時。
これからMRIを撮るという会話が聞こえた。
ということは、何か見付かったのかもしれない。
不謹慎だけど何かが見付かって入院できるといい
のにと私は思っていた。
それから少し経ち、私は診察室へ呼ばれた。
つづく
