お知らせ | アーキエンジェル・マイケル 毎月のメッセージ

アーキエンジェル・マイケル 毎月のメッセージ

アーキエンジェル・マイケルとは大天使ミカエルのことです。
マイケルは、現在、進行中の地球と人類のアセンションの総責任者であり、最高司令官です。
これは、そんなマイケルが、毎月、あなたに向けて送る愛のメッセージであり、不思議にして壮大な神秘の宇宙の物語です。

お知らせ

 

2023年9月、10月、11月のメッセージとロナからのお知らせが、ロナのホームページにアップされました。

9月のメッセージの翻訳は、2~3週間後を目標に頑張りたいと思います。追って、10月、11月のメッセージの翻訳も、それぞれ2~3週間かかるのではないかと思います。

できるだけ早く、アップできるように努力します。

ロナからのお知らせは、以下の通りです。

 

 

ロナからのメモ

2023年8月18日

 

ロナからのメモ:

最愛の友人たちと魂の家族へ:

過去一年間、私たちの新たな神聖な青写真の贈り物、才能、そして機会に道を譲(ゆず)るために、私たちが残された記憶の種子の原子を解放し、バランスをとり、調和する中で、私たち全員に、多くの変化が起こりました。私は、私の人生に、いくつかの重要な変化を加えたので、私の新たな”ホログラフィック・ミッション(訳者註:次元間の移動に関する使命、任務)”に集中できるでしょう。私は、いくつかの亜次元レベルを前後にシフト(移動)しています。それは、とても興味深く、時として、少しばかり困惑させることを発見しました。しかし、私は、完璧に専念できており、ほとんどの場合、その乗り心地を楽しんでいます。

 

今、私は、アーキエンジェル・マイケルとレディ・フェイス、そして6次元の光の宇宙評議会のアセンデッド・マスター(アセンションしたマスター)たちから、進化した情報を受け取っています。この時、私は、「それは、まだ、公に、分かち合うべき時ではありません」と言われます。それは、現在、進行中の作業です。ほとんど毎日、私は、新たな情報をダウンロードしています。そして、それに多くの時間とエネルギーを費やしています。うまくいけば、数カ月以内に、それを分かち合うことが出来るでしょう。他の多くのチャネル(訳者註:チャネラー)たちもまた、彼らが伝えるべき、未来の新たなスピリチュアルな教えの一部を受け取っていることを、私は知っています。それらは、適切な時期に分かち合われるでしょう。

今こそ、私たち全員が、アセンションの道を前進する時です。4次元の最後の亜次元を通り抜ける道を、順調に、進んでいる人たちは、新たな”啓示”から多くの恩恵を受けるでしょう。また、自らのマスターになるために、熱心に、取り組んでいる人たちには、励(はげ)ましが与えられるでしょう。

 

それはまた、STAR*QUEST、私のビジネスとウェブサイトに、いくつかの変更を加える時でもあります。30年以上もの間、そうしてきたように、事務所で、パソコンを前にして、1日の多くの時間を費やすことは、もはや私には出来ません。2024年1月1日以降、マイケルの指示の下(もと)、アーキエンジェル・マイケルの毎月のメッセージの公開はもう致しません。

 

過去の多くの歳月にわたる、あなた方の忠誠心と愛情に溢れた支援に対し、あなた方全員に感謝します。

永遠の愛と天使の祝福を! ロナ

 

 

訳者註:アーキエンジェル・マイケル 毎月のメッセージの思い出

 

いつかこの日が来るとは思っていたけれど……マイケルの毎月のメッセージの終焉(しゅうえん)に、僕が立ち会うことになろうとは……想像もしなかったし、想像も出来なかった……

この重要な瞬間に立ち会うことになったのも、きっと僕の使命であり、運命なのだと、深く、感じています。

 

8年間、翻訳を続けてきました。月初めの8日間は翻訳にかかりっきりでした。概算すると、8日間×12カ月×8年間=768日÷365日=2.1年。この8年間の内、約2年をマイケルやロナと一緒に過ごしてきたことになります。

このメモを読んだとき、過ぎ去った日々の想い出、マイケルとロナへの感謝、そして、言い知れぬ悲しみの気持ちが湧(わ)き上がってきました。

 

2003年、僕は初めて「光の翼」と出会った。昔からそうだが、僕は、本の記述に曖昧(あいまい)な箇所(かしょ)、間違い、矛盾があると、すぐに分かった。そんなときは、それ以上、その本は読まない。僕は、中途半端な真実を必要としないからだ。そんな中で、「光の翼」は、ほんの小さな疑問の欠片(かけら)すら、僕に抱かせなかった。完璧だった。

そうして、僕はマイケルの世界に入って行った。

 

僕は、「光の翼」「黄金の約束」「聖なる探求」を何度も、何度も、読み返した。そして、その続編が出版されるのを待ち焦(こ)がれた。そうして、数年が過ぎ去っていった。まだ出ない……まだ出ない…一体、何時になったら、続編が出版されるのだろう?

ある日、本屋でふと手に取った「光の翼」に、ロナのセミナーの案内チラシが挟(はさ)んであった。胸が高鳴った! 参加したい、でも、お金がない。自営業で悪戦苦闘している僕には、7万円が工面できなかった。

そうして、ふたたび時が過ぎ去っていった。

 

数年後、僕は、ウェブ上で、「大内 博の世界」に出会うことになる。そのきっかけが何であったか、今、はっきりとは思い出せない。

そこには、僕が恋焦(こ)がれ続けてきた、「聖なる探求(下)」の続編があった。

うれしかった。僕は、そのすべてを紙に印刷して、何度も、何度も、何度も、読み返した。

 

そして、僕は、ヒロちゃん(大内 博先生)のセミナーに参加することになった。相変わらず、暮らし向きは楽ではなかったが、見かねた妻が、「そんなに行きたければ、セミナーに行ってくれば~」と言ってくれたのがうれしかった。

セミナー初日の夜、僕は、マイケルの高い周波数のエネルギーに包まれて、夜明けまで、ほとんど眠れなかった。頭の中で、エネルギーが渦巻いて、とても眠れる状態ではなかった。そんなことはよくあることで、セミナーに参加した人が、セミナーが終わって、一歩、会場を出ると、腰が抜けて、歩けなくなることがあると、ヒロちゃんが話してくれた。

 

病気から回復したヒロちゃんから、「セミナーに参加しませんか?」というお誘いの手紙が来た。僕は、セミナーに参加することにした。皆で雑談しているときに、ヒロちゃんが、「僕は、マイケル以外、スピリチュアルな本を読むことはほとんどない」と言った言葉が印象的だった。僕も、そうだったからだ。

セミナーが終わって別れるとき、ヒロちゃんは、僕の両手をしっかり握って、「空閑さん、頑張りましょう!」と言った。それが、ヒロちゃんの最後の言葉になった。

 

ヒロちゃんが亡くなった後、お別れの会で、僕は次のように、別れの言葉を書いた、「あなたが種を蒔(ま)いたスピリチュアルの木は、芽を出し、スクスクと育ち、こんなに立派な若木に育ちました。ヒロちゃん、安心して下さい。あなたの思いと志は、残された私たちが受け継(つ)ぎます。ヒロちゃん、本当にありがとう!」

 

ヒロちゃんのセミナー会場で、いつも、ひっそりと、クリスタルや本を販売している女性が、僕は気になっていた。ヒロちゃんとの約束を果たすために、僕は何か行動を起こさなければいけないと思い、彼女に手紙を出した。それが、マイケルの勉強会「プチ安らぎの会」を主催していた令子ちゃん(住友令子さん)だった。こうして、僕は、プチ安らぎの会に参加することになった。

 

僕は、プチ安らぎの会で、スピリチュアルに関する基礎、マイケルの教えと道具に関する基礎を学んでいった。令子ちゃんは、いささか神がかりな人で、その講義は、ほとんど天から降ってくるようだった。加えて素晴らしい弁舌と行動力があった。プチ安らぎの会で、ランディーを日本に呼んで、セミナーを開くことになった。この時、大学受験以来、英語とは全く無縁だった僕が、ロナとランディーに手紙を書くことになった。軽い気持ちだった。数回、手紙を往復すれば、それで終わると思ったのだが……とんでもないことに……その後、延々とやり取りが続くことになった。

セミナーを成功裡(せいこうり)に導くためには、膨大な準備作業が要る。往復の飛行機と交通機関をどうするか、宿泊するホテルの選定、会場の選定と設定、受講者の募集と受講費の徴収・管理、通訳の選定、ランディーの講義内容を事前に通訳に勉強してもらわなければならない……等々。

 

教師認定試験のために、受験希望者(受講者全員)の住所、氏名、電話番号、受講動機などを英訳して、ロナとランディーに送ることになった。分厚(ぶあつ)い和英辞書と英和辞書を買い込み、辞書と首っ引きで、悪戦苦闘した。これが、僕の英訳の初仕事だった。当時は、電子辞書の存在も知らず、ひたすら分厚い辞書のページをめくり続けた。本当に疲れたよ~

 

教師認定試験では、受験者ひとり一人に、異なった受験問題が割り当てられる。ランディーから、「その割り当てを君がやれ!」と言ってきた。当時、僕は、教師認定試験には反対だった。というのは、「スピリチュアルな世界で、レベル1、2、3と序列をつけるのは、おかしい!」と思ったからだ。これは、易(やさ)しい内容から難しい内容に、段階的に、スムーズに、習得していけるように配慮されたものだが、単純な僕は、それをスピリチュアルな序列と解釈してしまった。そこで、僕は次のようにメールした、「僕は教師認定試験は受けない。それでもいいのか?」と。答えは、「それでもいい!」だった。それをプチ安らぎの会員たちに伝えると、「会主である令子ちゃんを差し置いて、あなたが受験問題を差配するのはおかしい!」と異論が続出した。僕は、事情を話して、ロナとランディーに、令子ちゃん案を了承してもらった。

だから、僕は、今でも、教師ではない。

 

「日本にQFM(Quest For Mastery/マスターの探究)事務局を設立するので、それを運営する委員を募(つの)る!」というメールが、ロナから届いた。資格は問わない、手を挙(あ)げた人が任務に当たる。きわめて自由で、公平で、民主的な組織だ。いつもそうだが、光の軍団の組織は、自由、公平、民主的だ。

それからが大変だった! ロナは、スピリチュアル界の頂点に立つメッセンジャーだ。なんといっても、そのメッセージは、父にして母なる神に次ぐ、はるかなる天界の高みから降りてくるのだから。

スピリチュアルな世界も、大衆社会とは無縁ではない。人は稼(かせ)いで、生きていかねばならない……家族を養っていかねばならない……

マイケルというブランドを、ビジネスや商売に利用する人たちも現れる。

それぞれの人の中で、無条件の愛と俗世間の欲望の綱引きが繰(く)り広げられる。

 

「セミナー受講料を決めなければいけませんが、明日中に結論を出しますから待ってください、今、とても忙しいので、明日、日曜日に、出勤してやります」と、夕方、ロナからメールが届いた。セミナー主催者が、受講者から法外な受講料を取ることがないように、ロナが受講料の適正価格を決定する。

ロナのメールが届いたのが日本時間の夕方。ということは、米国時間の早朝にメールしたことになる。あと数時間もすれば、ロナはオフィスに出勤して、仕事をするだろう。僕は、委員たちにはかる時間はないと判断して、すぐに返事した。「ロナ、明日でなくとも構いません。忙しい状況が落ち着いてから、受講料を決めて下さい。明日はゆっくりと休んで下さい」と。この僕の独断に、QFMの委員から異論が出た、「必ず、私たち委員に相談して、ロナに返事して下さい!」と。

だって、そもそも委員たちに相談して、合意を取りつける時間なんてないんですから……それに、当時、ロナは、ご主人の介護で本当に疲れていたと思う。

マイケルのメッセージが、天国と泥濘(ぬかるみ)の中で、もみくちゃになった時代だった。

 

こうしてロナには、世界中から、様々な問題が寄せられる。それを淀(よど)みなく、的確に処理していかねばならない。いわば、ロナは、光の軍団の地上部隊の総司令官なのだ。僕は、ロナと会ったことがない。親しく話したこともない。しかし、何か問題があるとき、ロナにメールすると、すみやかに、遅くても翌日、あるいは翌々日に返事が返ってくる。それは、いつも、誰にとっても、きわめて納得のいく、公平な内容だった。

 

マイケルは、「この世には、善も、悪もない。正しいも、間違いもない」と言う。しかし、光の軍団の地上部隊にひずみが生じたり、間違った行為や行動が明らかになったときは、それを正さなければならない。

そんなとき、ロナは、すみやかに正しい決断をし、ひずみや間違いを是正する。

それは、とても気持ちの良いものです。

この三次元の現実世界に生きている限り、断固として、社会正義を貫かなければならないと、僕は思っている。

ただし、力ではなく、愛によって……

 

ロナは、人のエゴを否定しない。マイケルの教えと道具を、商売やビジネスのために利用することを否定しない。それによって、商売やビジネスがうまくいき、かつマイケルの教えと道具が世の中に普及し、人々を幸せにするなら、それはとても良いことだと僕は思う。しかし、利益優先のエゴが行き過ぎて、周囲の人々や社会に害をなすとき、ロナは断固とした処置をとる。またAとBが対立して、争っている。AとBのそれぞれが、その正当性をロナに訴える。そんなとき、ロナは確実に正しい判断を下す。

なぜ、どうして、そんな正しい判断が出来るのだろう? 

 

マイケルは、2012年12月のメッセージで、次のように言っている、「最初に中立的なあり方を身に着け、その後、時間が経過する中で、あなたの愛する能力が増大して、あらゆるレベルの創造物を包み込むようになります」と。

無条件の愛を実現するためには、まず最初に、中立的でなければいけないと、マイケルは言う。そうすれば、時間が経つ中で、あなたの愛する能力は増大し、ついにはすべての創造物を愛することが出来るようになる、とマイケルは言う。

 

そのために最も大切なことは、価値判断をしないことだ、裁かないことだ。

マイケルは、次のように言っている、「意識におけるアセンションの狭い道に戻ることこそ、対立を超越するあり方の始まりです。このあり方においては、善もなければ悪もなく、正しいこともなければ間違いもなく、あるのはただ二元性の許容されたスペクトルの範囲内での調和のとれた、個人的な選択だけなのです。自らのマスターとして機能し始めると、すべてにとっての恩恵のために最善の選択だけをするようになります」

価値判断をすれば、必ず、あなたはバランスを失います。

価値判断をすれば、必ず、あなたは天国に至る階段を踏み外(はず)します。

 

またマイケルは、次のように言っている、「あなた方は些細(ささい)な中傷や他人との違い、失望などに対して、愛情のまなざしを向けながらも無執着でいることを学ばなければなりません」

ロナは、AとBのどちらの側にも立たない。双方を愛のまなざしで包み、双方と周囲に対し、最も恩恵を与える解決法を選択する。

パレスチナの側にも、イスラエルの側にも立たない。ウクライナの側にも、ロシアの側にも立たない。その悲劇を愛のまなざしで包みながら、抱き締める。でも、その悲劇に捕(と)らわれない、執着しない。もしあなたが、その悲劇に捕らわれ、悲劇の渦中に溺(おぼ)れてしまうなら、あなたは世界の周波数を下げることになります。「この俗世界にいて、この俗世界にいない!」とは、そういう意味なのです。「この俗世界にいて、あなたバージョンの天国に生きる!」とは、そういう意味なのです。

 

僕が、ロナとの交流で一番感動したのは、その公平性と公正さだ。

ロナは、対立するAとBに、正しい答え(方針と処置)を示した上で、AにはBの言い分(メール)を、BにはAの言い分(メール)を添付する。相手の言い分(メール)に対して、不満があれば、再度、ロナにメールを出せばよい。きわめて公平かつ公正だ。しかし、ほとんどの場合、ロナの判断と処置に対して、異議を唱える人はいないだろう。なぜなら、それは、「すべてにとっての最善」に基づいた判断であり、処置だからだ。

この社会や世界には、矛盾や不正がはびこっている。しかし、マイケルとロナが創り出した、地上の光の世界、光の軍団には、いっさいの矛盾と不正は存在しない。なぜなら、それは愛の国なのだから。

僕は、いつも、本当に心穏(おだ)やかに、心安らかに、光の軍団の一員として、任務を遂行することが出来た。

それは、この混沌に満ちた世界にあって、まさに奇蹟だったのかも知れない。

この地上に天国を創造するために、ロナは、オフィスのパソコンの前に座って、世界の光の軍団の地上部隊を動かして、今日も、戦っている。

 

ロナ、三十数年間、本当にご苦労様でした。わずか八年間ですが、僕も、毎月、月初めの八日間をパソコンの前で過ごしました。年末も、年始も、盆休みも、ゴールデンウィークも、夏休みもなく……

あなたが、オフィスのパソコンの前で過ごした、三十余年の月日が、どれほど厳しいものだったか、そして、それがどれほど自分を律しなければならないことだったか、僕は少しだけですが分かるような気がします。

今は、ただただあなたに感謝するのみです。

 

あなたは、あの頃、時折、プライベートなメールをくれましたね。

キャンピングカーを買ったとか、孫たちとクリスマス休暇を過ごしたとか、友人に会うために、夏休みにヨーロッパに行くつもりだとか……任務を遂行する中で、あなたに、時折、訪れる、プライベートな小さな喜びのひととき……

そんなとき、僕は、「本当に、よかったなぁ~」と思いました。

 

ランディーの誘(さそ)いで、あるとき、プチ安らぎの有志が、ロナとランディーに会いに行くことになった。僕は行けなかったけれど……

そして、分かったのだけれど、あなたに会った人は、皆、あなたが大好きになる!

「スピリットって何ですか?」「私の使命は、何でしょうか?」……とか、欧米の英語圏の読者たちは、言葉の壁がないから、皆、気軽に、ロナにメールできる、ロナと交流できる。日本の読者の皆さんに、そんな経験をさせてあげたかった……と、つくづく思います。

 

あるとき、あなたは、僕に、「あなたは優しい人ね!」とメールをくれました。僕は自分が優しいとは思わないけれど、とてもうれしい言葉でした。

それは、あなたが、僕にくれた、初めての価値判断の言葉だったからです。

 

無限の愛と感謝を込めて!

上官であり、母であり、姉であり、友である、最愛のロナへ