アーキエンジェル・マイケル研究-4 (2016年6月号 光の戦士:先頭に立ち、愛を込めて、堂々と主張する-その1)
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ロナを通して
(翻訳:空閑俊親)
お知らせ:
白内障の手術が延期になり、読書やパソコン業務が少し不便です。そんなわけで、長らく、ブログをお休みして申し訳ありません!
当面、手術の予定はありませんので、目は少々、不自由ですが、できるだけブログの連載を続けたいと思っています。
不定期の連載ですので、気が向いたときにでも、訪問していただければ幸いです。
最近、思うことは、今は、知識ではなく、実践の時だということです。
すべての知識と道具は、与えられています。
今、最も大切なことは、自らを浄化し、周波数を上げ、一日も早く、4次元の中間局面に到達することです。
それは、ひとえに、僕たちひとり一人の決意の固さにかかっています。
そんな気持ちと思いで、自由に、書いてみました。
光の戦士:先頭に立ち、愛を込めて、堂々と主張する
愛するマスターのみなさん。過去において、私たちが平和の戦士や光の戦士という用語、もしくは好戦的な用語と受け取られかねないものを使ったとき、あなた方の多くが当惑し、困惑してきました。私たちは、ここに再び、真実には多くの異なった解釈があり、異なった面があることをお伝えします(訳者註1)。地球と人類が、分離と痛みの密度の中に降下して以来、私たちは懸命にあなた方のために、あなた方と共に戦ってきました。私たちは、恐れ、罪、そして自分には価値がないという、あなた方の集合意識の信念によって創り出された幻想やネガティブな影と戦ってきました(訳者註2)。私たちは、あなたが真実の自己の多くの側面と再びつながれるように、そして、あなたがいかに壮大な存在であるかを思い出せるように、あなたを助けるために戦ってきました(訳者註3)。
訳者註1:マイケルは、他の大天使とは異なる、際立(きわだ)った特徴があります。それは盾(たて)と剣を持った、「戦う天使」であるということです。しかし、その盾と剣は光と愛で出来ており、武力によって敵を制圧するための武器ではありません。
マイケルを愛する僕たちもまた、「光と愛の盾と剣」を携(たずさ)えて戦う、地上の光の戦士であり、光の軍団です。マイケルが「私の愛する光の戦士たちよ! 私の忠実な光の戦士たちよ!」と僕たちに呼びかけるのは、そのためです。
全世界を覆(おお)いつくす灼熱(しゃくねつ)の大気、頻発(ひんぱつ)する山火事、大雨、洪水、干ばつ、地震、津波、ウクライナ紛争やガザ紛争、米中の貿易摩擦、トランプ関税……今、地上は、燃えたぎる混沌の嵐の中にあります。
しかし、それは予期されていたことでした。僕たちがまだ天使だったころ、「最果(さいは)ての3次元宇宙にある、地球に天国を創造せよ!」という神の実験に参加するために、僕たちは名乗りを上げました。その時、僕たちは、遙か遠い未来の地球の姿を見せられました。それが「今」です。
今というその時のために、僕たちは、数知れない転生の人生を通して、少しずつ力を蓄えてきました。それは決して平穏(へいおん)で、楽な人生ではありませんでした。マイケルが「あなた方は皆、かつて村八分に遭(あ)ったことがあります」というように、それは苦難と困難に満ちたものでした。富と力を信仰する大衆社会の中で、僕たちは彼らの非難と弾圧にもくじけることなく、自分の真実を貫いてきました。
今こそ、その力を奮(ふる)う時です。
人類は、この混沌と暗闇を通り抜けて、はじめて新たな光の時代を迎えます。それは、新たな光の時代を迎えるための「生みの苦しみ」といってもよいでしょう。
5次元以上の宇宙に、時間は存在しません。マイケルのいる高次元には、人類と惑星地球の過去、現在、未来のすべてが同時に存在します。
つまり、マイケルには、この地球の混沌の行方(ゆくえ)と結末がはっきりと見えているのです。
マイケルは、このメッセージで次のよういっています、
「愛する人たちよ、最後の総仕上げがなされつつあり、準備はほぼ完了しました。さあ、あなた方のたゆみなき、すべての努力の結果を待っていてください」と。
この混乱と暗闇を怖れることなく、ひるむことなく、僕たちのたゆみなき努力の結果を待っていましょう!
このメッセージでは、今という混沌と漆黒の闇の時代を生き抜くための、光の戦士の心得が説かれています。
どうぞ参考にして下さい。
訳者註2:人類が4次元下部~3次元の密度に落ちて以来、人類が吐き出すネガティブな思考と感情の低い周波数が、宇宙に拡散して、宇宙を汚染しないように、惑星地球の周りに、高い周波数の光から出来ている「通過不能の輪」が設置されました。それによって、人類は高次元との通信と連絡を絶たれ、迷信と迷妄(めいもう)と幻想の世界を生きることになりました。
そして、今、人類と高次元を隔(へだ)てていた、通過不能の輪が解かれました。
あなたは、迷信と迷妄と幻想によって、人類が創り出した、怖れ、罪、自分には価値がないという、大衆の集合意識の核心となっている、これらのネガティブな思い込みと信念を手放さなければなりません。
そして、それはまず、あなた自身から始まります。
あなたは、永(なが)かった地球での旅を終えて、今生、転生するに当たって、あの輝ける、懐かしい故郷の星に帰ることを、自らの魂に約束しました。
あなたは、この惑星での実験を通して、数知れない苦難と困難の転生の人生を通して、自分のオーラに深く刻(きざ)み込まれた、ネガティブな記憶(ネガティブなエネルギー)のすべてを、これを限りに、解放すると固く心に決めました。
どうぞ、今一度、決意を新たにして下さい。
そして、必ずや、目標を達成すると、自らに約束して下さい。
目標を達成できるかどうかは、ただあなたの意思と決意の固さにかかっています。
それは、あなた自身のみならず、人類とモ地球のためにも不可欠です。
というのは、あなたがそれを達成したとき、あなたのオーラは拡大し、百万人もの人たちのオーラを浄化し、彼らに良き影響を与えるからです。
訳者註3:高校生の頃、キリスト教教会が布教活動の一環として行っていた、英会話教室に参加したことがある。牧師が、「神」についていろいろと語るのを聞いて、僕は違和感を覚えた。僕は、手を挙(あ)げて、「神は私と離れて居るのではなく、私の中に居るのではありませんか?」と問いかけた。予想だにしない僕の発言に、牧師は呆(あき)れ、戸惑(とまど)いを隠せなかった。当時、毎日、座禅をし、瞑想していたものの、キリスト教や禅宗について、深く学んだわけではない。ただ直感的にそう思っただけだった。後年、マイケルを学んで、この言葉が正しかったことを知った。
「人は神である!」 これがすべてのスピリチュアルの原点になります。
先日、NHKで、不登校児、および不登校を経験した人たちの討論番組があった。そこでは、「不登校は一つの個性である!」というのが結論だった。それは間違っていないと思う。しかし、本質ではない。
人類に共通する「罪、恥、私は価値がない」という意識は、僕たちが、「人は神である! 私は神である!という「真実の自己」を見失ってしまったからだ」とマイケルはいう。
マイケルは、「人は神の子であり、神のミニチュアであり、神と同じ属性、資質、能力を持っている。人は、この地上に天国を創造するために派遣された、神の代理人であり、この惑星地球の管理者である」という。そしていう、「あなた方人類は、ただ生まれ、死んでいくだけの生物学的存在ではなく、永遠の生命を持った神聖な存在であり、創造主や神に等しい能力を持つ、宇宙の共同創造主であり、壮大な宇宙的存在である」という。それが人類の真実の姿であり、あなたの真実の自己だという。
それを知れば、解決法は分かる。「真実の自己」という目標に向かって、進んでいけばいいのだから。さまざまな心理学的不適合、社会学的不適合を、単なる人間という種の問題として捉える限り、人は、他の動物と同じ、ちっぽけな生物学的存在でしかない。
今、あなたは、ちっぽけな生物学的存在かも知れない。しかし、自分が神であり、神と等しい能力を持ち、神聖にして壮大な宇宙的存在であることを知れば、あなたは、必ずや、それに近づいていく。
「真実の自己」を思い出し、「真実の自己」の姿を知ることが、いかに重要であるか、よく分かる。
「罪、恥、私は価値がない」という意識は、この世の仮の姿であり、真実のあなたではない。
囚(とら)われてはいけない、悩んではいけない、苦しんではいけない、悲しんではいけない、絶望してもいけない、自分を責めてもいけない、社会を責めてもいけない。
そんなものは、サラリと捨てて、サラリと忘れて、自らの神性を生きることに心を集中することだ!
ただ神のごとく生きる、神の神性を生きる、神の資質・属性・能力を表現して生きる。
ただ日々、その努力をする!
そうすれば、いつの日か、きっと、あなたは真正の神になるだろう。
地底都市「テロス」について
以下は、「レムリアの真実(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著・片岡桂子訳・太陽出版)」を参考にしました。
地球の地底には、レムリアの兄妹姉妹たちが建設した、テロスという5次元の光の都市があります。テロスは、5次元、6次元、7次元からなる、高度に進化した光の都市の連合体である、アガルタ・ネットワークに所属しています。地球で、部族全体がアセンションするという出来事は、今回が初めてではありません。これまでに、すでに4つの部族がアセンションしています。
次元が異なるために、これらのアセンションの歴史を証明するものは、現在の物理的な3次元地球には残されていません。
かつて地球でアセンションした部族が、地底都市連合のアガルタ・ネットワークを形成しています。アガルタ・ネットワークは120の光の都市から成っており、アセンションしたレムリアの都市が4つ、アトランティスの都市が2つあります。
「これらの光の都市の役人たちは、よく会って会議を開きます。彼らは、とても友好的で、愛情に満ちており、権力闘争はいっさいありません。無条件の愛が原則で、集まって議論する主な内容は、「共同体のために、たがいが協力して行う、最も効率的な解決策を見つけ出す」ことです。また取引についても、話し合われます。お金というシステムはなく、皆で余分な品物や食べ物を分かち合っています(「レムリアの真実」より要約)
これが高次元における政治、経済の仕組みです。ここでは、資源や領土を求めて、奪い合うパワーゲームはありません。また、お金というシステムもありません。したがって、金持ちも、貧乏人もいません。また、貯蓄するという概念も、株や投資によって儲(もう)けるための金融市場もありません。
というのは、必要なすべてものが、神によって与えられるからです。
すべてのものを公平に分かち合えば、現在の3次元地球でも、誰一人として物質的に困窮(こんきゅう)する人はいません。地球は、全人類が必要とする恵みを豊かに与えくれます。
マイケルはいいます、「今、あなた方が満足できない政治的状況を変えるのはいとも簡単です。あなたが選ぶ政治家を変えればよいのです。あなた方が賢明な選択をすれば政治、経済、社会、文化、および世界は一日にして劇的に変わります。あなた方は光で結ばれた兄妹姉妹です。私の目から見れば、地球は、あなた方ひとり一人が光で結ばれた、光のWeb(網)のように見えます。ただ現在のあなたの視力では、それが見えないだけなのです」と。
僕たちひとり一人が、新たな光の時代を創造する大きな力を持っている。たとえ歩みは遅くても、確実に、着実に、来たる新時代に向かって進んでいこう。
日本の地底にも、レムリアの光の都市があります。近年、日本を訪れる外国人観光客が劇的に増えています。日本の美しい自然、健康的で美味しい日本食、伝統的な文化・芸能・工芸品、アニメや漫画などに惹(ひ)かれて、多くの外国人が訪れます。しかし、訪日客がいちばん驚くのは、日本の何処(どこ)に行っても清潔な街並み、親切で細やかで優しい日本の人々、夜でも女性がひとり歩きできる、世界に類を見ない安全性……そこには、いつも他の人たちのことを考えて行動する公共の精神があります。
これをスピリチュアルな視点から見ると、訪日客は、日本国のエネルギーの磁場を活性化しているのです。彼らは、母国・民族・個人のエネルギーを日本に持ってくるだけでなく、この素晴らしい日本のネルギーを持ち帰ります。それによって、彼ら固有のエネルギーを日本に加えるだけでなく、日本の「他者を思いやる」美徳が世界に広がっていきます。これによって、地球の主要なエネルギー・スポットの一つである日本の磁場が強化されると同時に、訪日客それぞれの国や民族や個人の美徳が世界に拡散していきます。
国家間の対立、紛争が激化する中で、人類が新時代を迎えるための準備が着々と整いつつあります。
神の計画は、静かに、確実に、進行しています。
この日本の公共の精神は、儒教の教えが基本となっています。儒教では、人が持つべき道徳的な性質や行動の基準として、仁(愛・思いやり・憐みの心/あわれみの心)・義(正義)・礼(礼節)・智(叡智)・信(信頼)の五徳を説きます。この五徳の中で最も重要なものが仁、すなわち「愛、思いやり、憐みの心」です。
この儒教の教えを説いたのが、セントラルサンからやって来た、アヴァターである孔子です。仁は、孔子および儒教の根本思想であり、究極の理想です。孔子は、常に仁の中に身を処し、生涯、仁を離れることはありませんでした。
江戸時代の優れた儒学者であり、「言志四録(げんししろく)」の著者である、佐藤一斎は、次のように述べています(「言志四録(佐藤一斎著/久須本文雄全訳)」より抜粋)。
「全身憐れみの心→からだ全体が思いやる同情心で一杯になっていることがわかれば、世界全体が同情の心で満ち溢れていることがわかる。宇宙の間にこれ(仁)だけが、ただ一つの真実であって、少しもかけ目(欠点)の無いものである」
佐藤一斎は、「人は愛そのものであり、愛は宇宙におけるただ一つの真実である」と説きます。これはマイケルの教えそのものです。日本人は、儒教の根本思想である「仁」の教えを通して、真実の自己、真実の宇宙、人としての真実の生き方を学んできたのです。
それを妨げる最大のものが、「人はこうあるべき! 人はこうあらねばならない!」という思い込みと信念です。今、世界を混乱させ、世界に大きな困難をもたらしている、大国アメリカ、ロシア、中国の場合もそうです。この三国に共通しているのは、「わが国は偉大である。今こそ、その偉大さを取り戻さなければはならない!」という焦(あせ)りにも似た信念です。
孔子は、春秋戦国時代、覇権(はけん)争いを繰(く)り広げる諸国をめぐって、仁(憐みの心、思いやり、愛)の大切さを説きました。
相違、対立があるとき、それを乗り超える基本は「仁」です。たがいが、まず相手のことを思いやり、相互に歩み寄って解決する。
日米間の関税交渉も同様です。それは、たがいの利害を戦わせる、ディール(取り引き)では決して解決しません。
それは国家間だけでなく、夫婦間も同じです。
「妻はこうあるべき! 夫はこうあるべき!」というたがいの信念が、対立と緊張関係と不和を創り出します。大切なことは、相手を思いやる心、優しさです。そうして、たがいが歩み寄る。
マイケルが「価値判断をしてはいけません!」というのは、「自分の価値観、信念を他人に押しつけてはいけない!」という意味です。そして、マイケルが、「善も悪もありません。そこには調和とバランスがあるだけです!」というのは、「すべての教え、主義主張、社会的通念、社会的価値観、個人の信念を超えて、ただ愛と優しさと思いやりを以て問題と向き合い、解決しなさい!」という意味です。
また、一斎は次のように述べています。
「心の置き所→ここに徳望のある老人がいて、好きで読書している。飲食をする以外は、書物を手から離したことのない生活で、いつの間にか老人になってしまった。人々は皆、彼を篤学(とくがく)の人だとほめたたえていた。私は、このような人はおそらく物事を成し遂げられないと見ている。彼はいつも心を書物に集注させて体の中(心の中)に置こうとしない。人間の五つの感覚器官(五官)は、どれも差別なく満遍(まんべん/均等)に使うべきである。しかるに、彼は心を目にばかり集注させるから、目だけが特に疲労し、それに従って心も暗くなって来る。これでは、どれだけ読書していても、深く究(きわ)めて会得(えとく)することは決してできない。ただ心を書物の上に置きっぱなしにしているだけだ。 なお、孔子の教えは、食事するわずかな間でも、また急で忙しい時でも、決して「仁」から離れないことである。考えて見なさい、彼は一生書物を手から離さないが、心は放逸(ほういつ/わがままでしまりがない)の状態になっている。 これで 「仁」に違うことはないといえようか」
儒教は、生活のすべておいて、人生のすべてにおいて、人はどのように生きるべきかを説いた、愛の探究書あるいは実践書だといえます。
日本は、宗教でなく、社会的規範として、愛を採用した、世界でも稀(まれ)な国であることが分かります。
宗教は愛を説きます。しかし、実生活の中で、その愛を具体的に、どう表現し、どう実践していくのかは、必ずしも明確ではありません。
それは、マイケルのメッセージでも同じです。マイケルは、無条件の愛を説きます。そのためには、いっさいの価値判断を手放す必要がありますが、具体的に、家族、職場の同僚、友人、知人に対して、どのように接していくべきかについては、必ずしも明確ではありません。
それは、人によって、またケースバイケースで、愛の形が一つひとつ違うからです。
そんなとき、マイケルは、「あなたのハートが思わず温かくなるような、そんな選択をして下さい。そうすれば、決して間違うことはありません」といいます
すべては、あなたのハートに委(ゆだ)ねられているのです。
この儒教の仁の心が、武士は藩校、庶民は寺子屋を通じて、日本全国に広まり、日本人の精神の土台と骨格をつくり、人を思いやる公共の精神を養いました。
この儒教の精神は、発祥の地である中国にも、お隣の韓国にも継承されていないようです。中国と韓国の過酷な受験競争と競争社会が、それを物語っています。この熾烈(しれつ)な受験競争と競争社会は、科挙(かきょ/高級官吏登用試験)の制度の名残りではないかと思います。科挙では、儒教の教えに関する知識が問われます。その難関をパスした者だけが、国や地方の高級官僚として登用されます。そのために、かつては、科挙に合格するために、一生を捧げた人もいたという悲しい物語もあります。
450万年前、レムリア人として生きるために、ダール宇宙のムー大陸からやって来た新しい魂が、マイケルと彼の青い光の天使の軍団にエスコートされて、地球に降り立ちました。当時の地球は、5次元の波動の中にあり、この亜宇宙の中でも、ひときわ美しい星でした。澄んだ青空、キラキラと輝く清冽(せいれつ)な水、吹き渡る風……まさに地上の楽園、宇宙の楽園でした。
あなた方光の軍団は、新しい魂たちが、この惑星に適応し、生きていくために必要な肉体、感情体、精神体を創造し、彼らが生きていくのに必要な技術を教えました。そして、彼らがこの惑星の住人として生きていけるようになったとき、あなたもまた、カルマの法則にしたがって、レムリア人として生きることを決意しました。なぜなら、「あなたは、自分が創造したものを体験しなければならない」というのが、カルマの法則だからです。
地球における神の実験はとても順調に進みました。光と愛と平和の中で、レムリアの人々は、自分たちに必要な生態系を彩(いろど)る、新たな動物、植物、昆虫などを創造しました。そうして、東洋で一番最初に創られた花が蓮の花、西洋で一番最初に創られた花がバラの花でした。今でも、タイのノンハン湖(赤いハスの海)の湖一面に咲き乱れる、美しい蓮の大群落を見ることができます。
過去に連載した、僕の未完の過去生の物語である、「星空の瞑想」と「遙かなるホータン」の主役のセナムは、街の人たちから「砂漠のバラ」と呼ばれ、街中の人たちから愛される、踊り子でした。男の子・ナイハンと女の子・セナムの愛の物語は、僕が過去生の記憶につき動かされて書いたものです。
物語の舞台となったホータンは、タクラマカン砂漠のオアシス都市で、現在の新疆ウイグル自治区にあります。タクラマカン砂漠の周辺には、緑豊かなオアシス都市がいくつもあり、それらのオアシス都市は、東西文化が出会い、交流する、国際色豊かな交易都市でした。僕・ナイハンと、やがて成長して妻になるセナムは、子供の頃、ともにバザール(市場)を遊び場として、駆け回った幼馴染(おさななじみ)でした。
かつて、新疆ウイグル自治区一帯には、レムリアの都市があり、レムリア人が住んでいました。
アガルタ・ネットワークにションシと呼ばれる都市があります。ションシは、ウイグル族文化の避難先で、彼らは、5万年前、レムリアと別れて、独自の居留地を創ることを選択しました。人口は2億2500万人ほどで、入り口はラマ寺院によって守られています。セナムの過去生は、その居留地に建設された神殿の踊り子でした。
そんな光と愛に包まれたレムリアに、宇宙の高等評議会から一つの提案がもたらされました。それは、「魂の成長の場を失った、火星の魂たちをレムリアに受け入れてもらえないだろうか?」というものでした。
火星は二つに分かれて、たがいに争い、ついには核戦争によって、生命が生きていけない不毛の地と化していました。戦いが終ってみれば、そこには、勝者も、敗者もいない、荒れ果てた不毛の大地が広がっているだけでした。
高等評議会は、この火星の魂たちが学びを続けるために、上手くいっているレムリアの民として生きれば、好戦的な彼らの性格も正されに違いないと考えて、「彼らを受け入れてくれないだろうか?」と、レムリアに打診したのです。
心優しいレムリアの人々は、これらの魂を受け入れることに同意しました。
しかし、次第に、レムリアの人々は、善意で受け入れた新たな魂たちの周波数に汚染されていきました。そして、レムリア全体の魂が、4次元の密度に落ちていき、ついには3次元の密度に落ちていきました。
あなた方光の軍団もまた、彼らと一緒に、落ちていったのでした。
そのとき、聖職者を通じて、レムリアのハートを持ち続けている人たちに、「1万5千年以前に大陸が滅びるであろう」という、天のおつげが告げられました。当時の人々の平均寿命は2万年から3万年でしたから、生きているうちに、大陸が滅びることを知ったのです。彼らは、レムリアの文化と記録を保存するために、シャンバラ・ザ・レッサーという、当時のアガルタ・ネットワークの管理階層に、「シャスタ山の地下に、都市を建設させてほしい」と願い出ました。
地下都市を建設する許可を得るためには、銀河惑星連邦などの多くの機関に、長年の戦争と侵略から学んだ、平和についての多くのことを証明しなければなりませんでした。
こうして、レムリア人たちは、地下都市「テロス」を建設し、地上と同じ各種の神殿を建設して、神殿の炎を移し、自分たちの文化と歴史のすべてを保存しました。
大洪水は、突然、襲ってきました。当初、テロスでは、20万人のレムリア人が避難する予定でした。しかし、実際に避難できたのは、わずか2万5千人に過ぎませんでした。
大陸は、人々が眠っている間に、静かに、海に沈んでいきました。
当時、レムリア大陸は、西は北米大陸から、現在の太平洋を含む、広大な大陸を形成していました。この巨大な大陸が、一夜にして、海の中に没したのです。あらかじめ、大陸がなくなることを知らされていた神官(男性と女性)の多くは、故郷に帰って、沈みゆく故郷の人たちと運命をともにする決意をしました。彼らは、海に沈んでいく人々の苦しみとトラウマが少しでも軽くなるように、自らが海中に沈むまで歌い続けました。その歌が、あなたも知っている「蛍の光」です。こうして、レムリアの人々は、神官たちの歌う「蛍の光」に見守られて、静かに、海に沈んでいきました。これによって、人類のトラウマは大きく軽減されました。もし、死を怖れぬ神官たちの犠牲的行為がなければ、人類は、その後の転生の人生において、測り知れないトラウマに苦しめられたことでしょう。
東京で、ランディーのセミナーが開催されたとき、僕は、レムリアの友人たちとの再会を祝して、ランディーと参加者全員に「蛍の光を」捧げたいと思い、準備しました。残念ながら、手違いで、それは叶(かな)いませんでしたが……
僕は、可能な限り毎夜、地球と人類の浄化と癒しの瞑想をするために、テロスの「紫色の炎の神殿」を訪れます。ある時、紫色の炎の神殿の最高管責任者であり、紫色の炎の守護者である聖ジャーメインに訊(たず)ねたことがあります、「かつて僕も、蛍の光を歌いながら海に沈んでいった、神官の一人だったのですか?」 答えは「NO!」でした。
レムリア大陸が海に沈んだとき、レムリアのハートを持ち続けていた人たちの一部は、地下に張りめぐらされた通路を使って、沈没を免(まぬが)れた地球の各地へと散らばっていきました。
レムリアのハートを持ち続けていた人々は、レムリアの純粋性を保持するために、一部は地底都市に移動し、一部はレムリアの楽園を再建するために、地上に残ることにしました。
僕の脳裏(のうり)に、色褪(いろあ)せた1枚のセピア色の写真が浮かんできます。それは、一人の男が先頭に立ち、後ろに数十人の人たちを引き連れて、丘を越えている画(え)です。この先頭に立っているのが、僕ではないかと思います。その丘が何処(どこ)にあるのか、どの地域にあるのか、分かりませんが………僕が、地上に残ることを決意した、レムリア人だったことは間違いありません。
マイケルは、「レムリア大陸の沈没は、もとはといえば、レムリアの人々の優しさから引き起こされた出来事です。したがって、このことに関して、あなた方に罪はありません」という。
そこで、人類のアセンションに関して、特例として、神の恩赦(おんしゃ)がなされました。それは、「あなたのカルマの51%を解消すれば、5次元へのアセンションの入場切符が与えられます」というものです。
僕たちは、3~4次元の密度に沈んで以来、多くの苦難と困難を通して、さまざまなネガティブなカルマを創り出してきました。本来、アセンションするためには、カルマの100%を消化しなければなりませんが、人類は51%を消化することがアセンションの条件になります。51%を消化すれば、残りの49%は自動的に解消されます。
また、あなたが、光の道に一歩を踏み出すことを決意したとき、些細(ささい)なカルマは自動的に浄化されます。あなたは、自分の核心となり、本質となっている、ネガティビティ(否定性=ネガティブな記憶・ネガティブなエネルギー)に取り組み、それを克服することに意識とエネルギーを集中すればよいという恩赦(特権)を与えられます。
あれから1万5千年の時が過ぎました。
その間、地上の人類は、高次元と隔絶された、言い知れぬ困難と苦難の道を歩いてきました。
今、その旅が終わろうとしています。
今は、地上のレムリア人と、地底のレムリア人の再会の時です。
どうか、あのレムリアのハートと輝きを思い出して下さい。
そして、再び、そのハートと輝きを身にまとって下さい、
今こそ、力の限り、空高く、飛翔して下さい。
でも、大地にしっかりと立って、星空に手を延ばすことを忘れないで下さい!
なぜなら、この地上での宿題を終えない限り、この地上で真実の生を全(まっと)うしない限り、あなたは故郷の星に帰れないのですから……