亡くなった祖母と夢の中で話をしました。

 

祖母「70を越えてから学び始めて、准看護師だよ。看護師になるのは夢だった…」

 

と、とても嬉しそうに話してくれました。

 

 

祖母は幼い頃に奉公に出され、結婚も自分の意志とは関係なく決まり、人生を自分で選ぶことはほとんどできなかった人です。結婚生活も決して穏やかなものではなく、幸せだったかといえば、そう言い切れるものではありません。

 


数年前の夢で「人生どうだった?」と何気なくわたしが聞いたときには、「間引きされるよりは…」と微妙な表情のまま言葉を返されたことがありました。


また、1、2年前の夢に出てきたときには、「もっとお金のある人にすればよかったわ」と冗談めかして話しながら、「(死後に)離婚したんだ。今は犬と暮らしていて、好きなこと(趣味:手芸や料理)をしている」と言っていました。

 

それを思うと、今回の夢に出てきた祖母はさらに明るい報告をしてくれて、過去からの変わりように嬉しくなりました。現世では叶わなかったはずの夢を楽しそうに語る姿がとても印象に残っていて、起きてからも、ついさっき実際に会って話をしてきたかのような感覚でした。

 

もちろんこれはただの夢です。祖母が本当にあちらの世界で看護師になるとか、なったとか、死後の世界で勉強しているだとか、そんなことを断言できる話ではありません。わたしの記憶や想像や願望なんかが混ざって見せた、ただの妄想かもしれませんしね。

 

それでも、夢の中の祖母は”やりたかったことをやれている自分”として輝いて見えました。それは彼女自身が抱え続けていた想いをわたしの心が夢として映し出しただけなのかもしれませんが、その姿にはとても救いがありました。

 

あの夢は本当に祖母からの報告だったのか、ただの夢だったのか…。答えは分かりませんが、どちらにしても心に残る素敵な夢でした。

 

おばあちゃん、お疲れさまでした。