韓国の夫の実家のお墓は土葬で、土が丸くこんもりと盛り上がっているような形をしています。


数年前のこと。夫が短期間だけ帰省することになった際、夢だったのか瞑想だったのかはもう思い出せないのですが、なぜだかとてもお墓が気になって、出かける夫に「必ずお墓参りに行ってね」と伝えました。

夫は「へ?」という反応でしたが、義両親は喜び、数年ぶりに祖父母のお墓参りに家族で出かけたそうです。


後日、夫から「お墓の上が足跡だらけで、踏み荒らされていた」と聞かされました。親戚は「誰がこんなことを!」と怒っていたそうで、驚きつつも、ああ、あれはこのことだったのか、、と思ったことを覚えています。


その後数年が経ち、たしか去年か一昨年、わたしも初めてお参りする機会がありました。お墓は完全に元通りとはいかないものの、きれいに整えられていて、静かで落ち着いた空気がありました。


そして、また少し時が流れて。つい先ほどの話。


義姉の旦那さまのご縁で、彼にお世話になっているという方が「安価でお墓の整備をし直しましょうか」と申し出てくれたそうなのですが、なぜかその件について、義母から夫を通してわたしに意見を求められました。


なぜ、わたしに?


戸惑います。


義母としては「お墓を長男(=義父の兄)に何も聞かずに勝手に、しかもいじるなんて」と心配しているようです。義父は次男とのこと。


わたし個人の感覚としては、あくまで日本の感覚ですが、やはりこういうことは安易に手を加えるべきではないように思えます。

日本では、お墓を移すときや作り直すときには、お坊さんに魂抜きや魂入れをしていただくのが一般的であるようですし。(本とか漫画からの知識笑い泣き)


でも韓国では、そのまま施工業者さんが作業するのがわりと普通なのでしょうか。そのことに義母は大反対です。(敬虔な仏教徒だからかな?韓国人は大抵クリスチャンか無宗教)

わたしも詳しいことはわからないけれど、やっぱり「なんだか罰当たりな気がするなぁ」と思ってしまいます。


夫は「そういうのをちゃんとやる業者のようだし、おじいちゃんはもう上がってるんでしょ?じゃあ(綺麗にした方が)良いよね?」みたいなことを言っていましたが、そういう問題じゃないような。形だけ整えてもねぇ。


それに、足す土はすぐ横の山から持ってくる(と思われる)との話もありましたが、その山の土が清らかなものなのかも気になってしまいます。


今のところ、おじいちゃん(の霊)は落ち着いていて、明らかに成仏しているだろうっていう綺麗な色の姿を視たのが最後です。お墓もいい雰囲気というと変ですが、明るい感じで悪くなさそう。

だからこそ、下手にいじらない方がいいような気がしています。





***




 そういえば、この秋には2週間ほど釜山に行くことになりました。


初めて、向こうの旧盆(秋夕・チュソク。あちらの法要的なこと)を体験することになりそうで、ちょっと楽しみです。ローカルの人にはかなりストレスの種のようですが、、。


今年は万博の影響で関西地区の宿泊費が高騰しているので、今年の日本でのお寺参りは諦めて、今回は釜山周辺のお寺を少し巡ってみようと思っています。




このAI画像ができて、星の王子さまを思いだしました。


— 大切なものは目に見えない —