少し視える仲間の友人と話をすると、毎回とても興味深いお話が聞けます。

 

彼女の実家は歴史ある立派なお家であるようです。本人は「全然そんなことないよ。ただ古いだけ〜」と謙遜して話してくれるのですが、もしかすると大河ドラマに登場してもおかしくないような家系なのでは?と思ってしまうこともあります。

 

そんなおうちには観音様がいらっしゃるのだとか。

 

わたしの頭に浮かんだのは、普通の家にはなかなか置かれないような大きな立ち姿の仏像。話を聞いていると、実際に子供の上半身くらいはありそうな、しっかりとした存在感のある観音様のようでした。

 

友人が小さかった頃の出来事を聞かせてくれました。

 

その頃、おじいさんの体調がすぐれない時期があり、家族の一人が「これはあの観音様のせいじゃないか」と言い出し、相談もせずに勝手にお寺に納めてしまったそうです。

 

それを知ったおじいさんはとても怒り、「そんなわけあるか。あの観音様はうちの守り仏だ!行くぞ!」と言って、幼い友人を連れてお寺へ向かったそうです。そしてお寺さんに事情を説明し、仏様を迎えに行ったとのこと。

 

お寺の方は快く応じてくださり、仏様を返してくれたそうです。

 

ところが、戻ってきた観音様を見て二人は驚いたといいます。

 

なんと仏様の目から涙が流れていたのです。

 

「それって、映像で視えたの?」とつい尋ねると、友人は「ううん。本当に仏像の目が濡れていて、涙の筋がついてたの」と話してくれました。

 

おじいさんは観音様に謝っていたそうです。

 

友人にとっても印象的で覚えている出来事だと話していました。

 


 

友人の家系には霊的に敏感な方が多いようで、その力を前向きに活かしている人もいれば、うまく使いこなせずに苦しんでいるような人もいるようで、何かにそそのかされてしまうこともあるのかな?と個人的には感じました。

 

それにしても、仏様って生きているようですね。

 

ご縁があって家に仏様がいらっしゃるなら、その存在を大切にし、敬意をもってお守りしていきたいものです。


今ではまた元通りに、実家で仏様を大切にされている様子の話を聞けて、なんだかこちらまで胸が暖かくなりました。