読経を初めてからわりとすぐの頃。いつだったか母方の祖父が成仏できますようにと祈った時、見えた映像がありました。
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手は後ろ(結ばれている?)
ひざまずいた男性2人
後ろから何かされて
前に崩れように果てた
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言葉:おまえのじいちゃん、ぶっ殺す
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しばらくしてからのこと、もしかして祖父が満州で殺めた人なのかな?と思いました。そんなことが本当にあったとしたら恐ろしいことです。
ところで祖父は母を嫌っていました。その子どもである私たちも嫌われていました。どうも母は祖父が外で作ってきた子であったようで、疎まれながら育ったようです。
というわけで、そういった背景から祖父から声をかけてもらった記憶がほとんどない私ですが、何かの時に祖母がふと「おじいちゃんは戦時中満州にいた」と言ったような気がするのです。その時も祖父の「思い出したくない」の一言で話を終えられてしまったと思うんですが、そのことが供養を始めてから気になりもしかして?と思いました。
蹴り飛ばし、それから、、もしかしてジュウケン、、?
あれ、私なんでこんな単語を知っているんだろう。
銃剣、、、(調べました)
とにかく気になったので、そうであるならばその方々が安らかな眠りにつくことができますように、、と頭に浮かぶ度に読経中祈っていたんです。
それが最近になって、以前みた姿を想像もできなくなってきたことで、上がられたのかな?と思いました。
壮大なる妄想かもしれませんけれど、、、
これからも祖父や関わった全ての方々が安らかな眠りにつくことを願い、祈り続けていきたいと思います。私の小さな祈りが、少しでも届くことを願って。