体調が良くなってきたので、本日2本目書いちゃいます。




これは功徳ってやつかも?ということが3つありました。


今回は2つ目でわたしの左ひざについてです。


長くなってしまいました〜。お時間のある方はよろしければ読んでいってくださいませ。




左膝は結構前に痛めました。5,6年ほど前にインスタで見かけた縄跳び3000回で痩せるというのでやってみたんです。するすると痩せていき20代の頃の体型に戻ったものの、反面膝痛持ちになりました。一時期は鍼に出かけることもできないくらいひどい時もあって、その後は休み休み付き合って行くことになりました。休むことで体型は元通りに。


2022年から製菓を学校で学び始め、6月からのインターンシップで膝痛がまた始まりました。立ち仕事で一日12-14時間、無理もありません。なんとか鍼に通いながらうまく付き合っていく。


2023年10月から就職できました。仕事は楽しかったのですが、日に何度も15-30kgを持ち上げたり運んだりするのは無理がありました。膝痛は仕事開始2日目からすぐに始まり、休みごとにマッサージや鍼に通うもののどうにもよくならないどころかどんどん悪化していく。しかも鍼もマッサージも安くはない。勤務体系を社員からパートタイムに変えてもらいました。しかし良くならない。


秋に予約した順番がやっときて1月、専門医に診てもらうと膝蓋大腿疼痛症候群(PFPS)と診断されました。良くあるOveruse (使いすぎ) 症候群で、別名テニス肘の膝バージョンだそう。また膝蓋骨と大腿骨がぶつかることで、徐々に軟骨がすり減っていくそうです。


治すには「8週間は何もしないでベッドで横たわっていなさい」だそうです。


人手不足でもあるし、入ったばかりなわたし。そんなことはどう考えてもお願いできないので泣く泣くやめることを決めました。ひざが治ったところで頭上(身長160cm)30cmほど上にある10kgの何種類ものチョコレートを扱ったり、30kgの小麦粉や砂糖を運ぶことには変わらないのでわたしには難しいと思いました。頑張っても物理的に難しく、ほかにも怪我をしそうで怖くなりました。


説明のために長くなってしまいましたが、とにかく健康を優先して回復に専念しました。そんな状態でしたから、最後の方は歩くこともままならず。


もともと4月の長期休暇は四国遍路の予定だったんですが、これは当然歩けないだろうと考えて諦めることにしました。


毎日いたむ。理学療法に通い、退職後しばらく休んだ後はリハビリという名の筋肉を強化する筋トレのようなものをはじめました。それでも痛い。辛い。


ところで毎日勤行してましたが、自分のことをお願いしたのは10月に中国人からひどい嫌がらせをされた一度のみでした。なんとなくあれもこれも、、と願いまくるのは良くないような気がして、、


少し良くなる。でも痛い。そんな日々でした。



4月からは日本旅行へ。無理はしない。迷ったらやめる。そう思いながら神社仏閣巡りはスタートしました。



それがわたし、なぜだか沢山歩けました。



楽しみに予定していた長野の飯縄山には残念ながら地元の方に止められて(かなり心配してくれた)今回は諦めました(頂上付近の積雪3mとのこと)が、京都の伏見稲荷は休むことなく登拝できました。むしろなぜかハイな感じで1番飛ばしで階段を駆け上がりたくなるほど楽しみながらのお参りでした。





他にも予定以上に各地色々と行けて、毎日19000から24000歩くらい歩けました。(平均22000くらい)毎日歩いた歩数を見て自分で自分が信じられないほどです。少しは左膝は痛みますが、わざわざ痛いと言うほどでもなく、嗚呼、これはもしかすると功徳なのかもしれないな、なんて思いました。


歩けない日もでてくるだろう。静養しようと思う日もあるだろうと思いながらの旅行だったので、自分で自分が信じられませんでした。


自分のことは祈らなくても、毎日祈っていたらいつのまにか自分の守りにもなっているのかな?なんて。


専門医から「半年以内にトレーニングして変化がなければ膝に注射でジェルを注入しよう。それでダメなら手術というオプションもある」と言われていましたがなんとか避けられそうです。


現在は無事にカナダに戻ることができ、また仕事を探しはじめました。多分パティシエはしないと思います。仕事が見つかるまで主婦しながら祈りの日々を送ります。


祈りは届くし、祈りは守りになる。

願わなくても守ってくれるようになる。

これは恐らく功徳というもの。


そんなことを学びました。