夢って亡くなってしまった友達とも話せるから不思議です。
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夢の中:
犬の散歩に行こうとして道を歩き出すと、
友人Aが走って寄ってきた
A:あー!!!
○○ちゃん元気?んもうっ久しぶりぃぃ!!!
私:えっ!A?
(夢の中でも亡くなったことを知っているので出てきて動揺)
成仏、したの?
A:もうさー、みんなどこ行ってもいないから心配したんだよ
で、元気?
私:元気だよ!
(なぜだか部活のことだとわかり)
うちら卒業したんだよ?覚えてないの?
Tちゃんももう(部活に)いないよ
A:(黙ってこちらを見ている。様子を伺っている感じ)
私:そんなことよりA、成仏したの?
成仏してね???
A:アッヒャッヒャ〜!(彼女の特徴的な笑い声。大好き)
もしかして、コレ(成仏)待ち??
私:うん
A:コ・レ(成仏)・待・ち・ィ・〜??
ウケる!アッヒャッヒャ〜!(爆笑)
・・・もうちょっと・・・ね。
(まだ見たいものがあるから・・)
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夢の中とはいえ、久しぶりに底抜けに明るい彼女に会えて嬉しかったです。
Aが亡くなってから18年ほど経ったでしょうか。
死因は事故ということになっていますが実際はそうではなさそうです。
たまに夢の中に出てきてくれる彼女。
毎回、すでに亡くなっていることをこちらが自覚しているまま話しているので不思議です。
一度なんかは周りの子に「これ見えてる??」という私に、
A「ハァァ??これって何??人をお化けみたいにせんといて。笑 ここにちゃんとおるわーっ!」と言われたりして。笑
(訳:えー?これって何よ?人をお化けみたいに扱わないで。笑 ここにちゃんといるよ。)
私、彼女が亡くなった事がショックで当時お葬式にも行けなかったんです。
明るくてムードメーカーのような彼女が心を患っていただなんて信じられませんでした。
彼女は友人も多く、長く続いていた彼氏さんもいたのに・・・。
そのことがずっと心残りでした。
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最近は読経を始めたこともあり、毎日ではないですが彼女の成仏も願っています。
以前、読経中にリビングのライトがゆっくりと二回点滅した事があったんですが、その時彼女がきてくれたかな?って何となく思いました。
驚きは大きかったですが不思議と全く怖くありませんでした。
カナダにいても距離は関係ないみたいです。
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それにしても、このような亡くなり方だとなかなか成仏できないのでしょうか。
彼女が最後に(まだ見たいものがあるから・・)とわざと言い訳みたいに、声に出さずテレパシーみたいな感じで伝えてきたのが気にかかります。
その言い草がまた彼女っぽく、話口調もそのままで明るくって笑いっぱなしで・・・
でもだからこそ、最後の「・・・もうちょっと・・・ね」と寂しそうに言った言葉が印象的でした。
残された私にできる事はAの成仏を願う事くらいです。
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Aは忘れられていく事が怖いようでした。
今度日本に帰ったら、学生時代の友達とAとの馬鹿話なんぞして盛り上がりたいと思います。
もし大切な人が亡くなってしまってその事が気にかかっていたら、一緒に過ごして楽しかった時のことを思い出してあげてください。
きっと本人に伝わると思います♡