身近なところに!という話です。

 

先日、知人の若い韓国人女性と話していた時のことです。

雑談の流れで、なぜだか少しオカルトめいた話になり、その時に聞いた実体験が忘れられません。

 

彼女がまだ幼かった頃。

一家はある土地へ引っ越したそうです。

 

すると、彼女の身体に異変が起こり始めました。

腕がひどくただれ、皮膚から膿が出る。

さらに目からも、たくさんの膿が出るようになったと言います。

 

もちろん病院にも通ったそうですが、どこの医者も原因は不明と言います。

薬を変えても良くならず、症状は続いたそうです。

 

おかしなことは彼女だけでは終わりませんでした。

 

兄弟やお父さんは激しい頭痛に悩まされ、入院中だったおじいさんの容態も悪化していった。

 

「これは何かおかしい」

 

そう思ったお母さんは、伝手を頼って祈祷者のもとを訪ねたそうです。

藁にもすがる思いだったのでしょう。

 

そこで告げられたのは、「原因は引っ越した土地にある」「その場所は土地が悪すぎる」「蛇がついている」という話だったそうです。

 

蛇の神なのか、土地神なのか、それとも別のものなのか。

彼女自身、当時はまだ子供だったため、細かいことは覚えていないとのことでした。

 

祈祷者はこう言ったそうです。

 

「娘を助けるには、代わりに一人、あちらへ連れて行かなければならない。残念だが、一人連れていかれるのだけはどうにもならない」

 

身代わりを選べ、とのことでした。

 

ちなみに韓国では、こうした祈祷は寺や僧侶が行うものではなく、特別な力を持つとされる人が請け負うことが多いそうで、費用もかなり高額になるのだとか。

 

悩んだ末、家族は入院中だったおじいさんを選び、さらに、その費用はおじいさんの遺産から支払うことにしたそうです。

 

 

結果、彼女の皮膚はみるみる綺麗になり、ただれは消え、まるで何事もなかったかのように回復。

 

家族の体調不良も治ったそうです。

 

そして、

「祈祷の翌日、おじいちゃんは本当に亡くなったの」

 

彼女はそれを、特に感情的になるでもなく、淡々と語っていくので、かえって現実味がありました。

 

 

科学では説明できなくても、何かある土地というのはやはりあるようです。

 

そんなことを改めて考えさせられた話でした。

 

 

今は、さらに引っ越しをして、家族も仲良しで元気だそう。

彼女もカナダで頑張って生活しています。今では羨ましいほどの美肌の子です。