8日未明、移民法案が参議院本会議で可決された。

 

山本太郎参議院議員は「(賛成する議員は)官邸の下請け、経団連の下請けだ。この国に生きる人を、低賃金競争に巻き込むのか。恥を知れ」と一括した。

 

山本太郎のこの言葉に、移民法案の本質が凝縮されていると思う。

 

人手不足というもっともらしい理由を付けても、要は介護や製造業などで外国人労働者を低賃金で働かせたいというのが業界の本音だろう。

 

そして何よりも、移民受け入れに舵を切ったことで、この国の在り方が根本的に変わるというのに、拙速に法案を可決させたことに怒りを禁じえない。

 

移民に対する社会保障や人権問題、治安などへの懸念は法案成立後に中身を詰めるそうだ。ふざけた話だ。

 

山本太郎は「賛成する者は、2度と『保守』と名乗るな!。保守と名乗るな、『保身』だ!」と自民党議員に一括した。

 

自民党議員は安倍の飼い犬であり、票のために上辺だけ保守のフリをしている。選挙で公認を外されたり、刺客を送り込まれるのを恐れて安倍に何も言えない。挙句、移民法のような壊国政策に賛成する。西田昌司なんてそのいい例だ。

 

憲法改正と言う餌を与えられて安倍政権支持を続ける産経読売や自称保守の知識人達も同様だ。保守なら移民法案や水道民営化、TPPなど新自由主義に反対する。

 

愛国の旗を掲げて壊国推進。なんの冗談かね?

 

政府が年末に改定する防衛大綱において、護衛艦「いずも」を改修し、F-35Bの運用が出来るようにする方向で調整が進んでいる。

 

「いずも」は哨戒ヘリなど14機以上を運用できるように設計されており、戦闘機のF-35Bも1個飛行隊程度なら運用可能と言われている。「いずも」にF-35Bを搭載すれば、それは紛れもなく空母としての能力を備えることになり、規模的に軽空母となる。

 

しかし、政府のワーキンググループでは改修後の「いずも」を空母とは呼ばずに、多用途運用護衛艦と呼ぶという。専守防衛のため攻撃型空母は保有できないから「いずも」は空母ではないと強弁したいのであろう。これぞ羊頭狗肉というものだ。

 

「戦闘機を運用するが、あくまで護衛艦であり、空母ではありません」などという説明は国際的に一切通用しないし、むしろ対日不信を招く。

 

自衛隊は今でも歩兵を普通科と呼んだり、攻撃機を支援戦闘機と呼んでいる。かつては戦車を特車と呼んでいた時代もあった。こうして実態は軍隊なのに憲法上軍隊ではないように装ってきた。まさに憲法9条と現実の齟齬を誤魔化し、国民の軍事アレルギーに過剰配慮してきたのだ。

 

島嶼部の防衛など空母の保有は意義があるだろう。そもそも、攻撃専門の空母など存在しないし、何を以て攻撃型空母と定義するのかは不明だ。攻撃型空母保有を禁止する政府の見解が足枷となるのであれば、その見解を変更すれば良い。

 

それをしないで、誤魔化すようなやり方で空母導入を進めるから、いらぬ神学論争が起こるのだ。これでは国防についてタブー無き議論が出来る環境はいつまでも造れない。今回のやり方は野党や左翼、中国に批判の餌を与えたようなものだ。足元をすくわれるぞ。

 

安全保障環境の変化などで空母を保有する必要があるというなら、堂々と国民に提示すれば良いではないか。「これは空母ではなく多用途運用護衛艦です」と言い張るような政府は信用できない。

 

 

 

 

 

ハロウィンの馬鹿騒ぎから早1ヶ月が過ぎた。

 

日本のハロウィンはコスプレした大人が馬鹿騒ぎしているだけで、世界にその醜態を晒している。

 

年々、騒ぎがエスカレートし、今年は渋谷で駐車中の軽トラを群衆が持ちあげて横転させられるような事件も起きた。無礼講だからなどという言い訳は通用しない。

 

このまま犯人が捕まらなければ、軽トラの持ち主は泣き寝入りするしかなかった。何か悪いことをしたわけでもないのに、騒いでいる馬鹿に軽トラを壊された持ち主の気持ちを思うと、モヤモヤ感が残る。

 

だが、警視庁が軽トラを横転させた男達を特定し、ついに逮捕したというニュースが流れた。

 

警視庁捜査一課が捜査を担当し、なんと250台以上の防犯カメラの映像を解析して犯人を特定したという。恐るべし執念。捜査員の熱意が伝わってくる。逃げ得は許さないということなのだろう。

 

警視庁よくやった!天晴れ!

 

これで胸につかえていたものが取れた。本当によかった。

 

ハロウィンは節度と法律を守ってやってもらいたいものだ。