ALS患者から依頼を受けて薬物を投与して死亡させたとして医師二人が逮捕される事件が起きた。

 

この事件を機に、日本では未だに制度化されていない安楽死について立法府は真剣に議論をするべきである。

 

安楽死については以前より制度化するべきという声がある一方で、「生きる権利を侵害する」とか「命の選別に繋がる」といった反対意見も多い。

 

私は、議論から逃げずに積極的に議論してほしいと思う。また、反対する人たちは命を最上級で不可侵のものと見る向きが強いが、楽になりたいという人の声にも耳を傾けるべきである。

 

体の自由が利かなくなる難病だったり、耐えがたい苦痛を伴う癌患者などは早く死んで楽になりたいと思う人も少なくないと思う。

 

私ももしケガや難病で寝たきりになって自力で食事や排泄が出来なくなるなら、間違いなく死を望むと思うし、末期癌で助かる見込みもなくただ苦痛に耐えねばならないなら、同じように早期の死を望む。

 

体を動かせずに他人に迷惑は掛けたくないし、何よりも自由も尊厳もなくただ生きているだけだったら、その命に何の価値があるのだろうと思うからである。それに、他人に下の世話をしてもらうなんてそんな屈辱には絶対耐えられない。

 

難病や寝たきりでも生を望む人もいる。他方、死を望む人もいる。本人の意思を尊重するべきなのだ。死ぬことで本人が楽になるというのであれば、そうしてあげた方がその人のためになる。

 

決して命の選別や生きる権利の侵害などという単純な反対意見だけで議論を封じてはいけないし、医師が殺人罪で逮捕されるようなことも無くさねばならない。

 

安楽死の制度化に向けた立法府の議論を期待する。

 

 

4月にコロナ対策で発令された緊急事態宣言は妥当だったのかどうかという疑問は尽きない。

 

感染者1人から何人にコロナが移ったかという実行再生産数は3月にピークの2.6を迎えたが、4月には1.0未満となっており、緊急事態宣言が発令された時には既に感染拡大はピークアウトしていたというデータもある。

 

大阪大学核物理研究センター長の中野貴志教授によれば、人口密度に関わらず収束ペースは一定であり所謂「接触8割減」は必要なかったという。

 

また、秋葉原駅クリニックの大和田潔医師は「現在、報道されるのは感染者数ばかりですが、同時に『検査数』を見なければいけません。たとえば、緊急事態宣言が発令された4月7日の東京都の新規患者は87人で、検査数は934件でした。それに対して7月3日の患者数は124人でしたが、検査数は2865件です。検査数という前提が異なっているので、新規患者数だけを見て流行が拡大しているとは言えないのです」と指摘する。

 

※中野教授及び大和田医師の主張を取り上げている記事のURLを貼っておくので、詳しくはこれを読んでほしい。

https://news.livedoor.com/article/detail/18557409/

 

各国でもロックダウンや外出の禁止が有効だったのかという疑問の声や研究成果が続々と出ている。

 

万単位で死者が出ていた欧米と比較しても、少なくとも日本では緊急事態宣言は必要なかったと思うし、それによる経済的影響や国民に与えた心理的影響は計り知れない。効果よりも副作用の方が大きすぎた。

 

ただでさえコロナ関連倒産や失業者が増加している。経済を正常化に舵を切らねば取り返しがつかないことになるし、緊急事態宣言の再発令など言語道断。

 

しかし、こともあろうか羽鳥慎一モーニングショーというコロナ恐怖症を煽るプロパガンダ番組のコメンテーターを務める玉川徹は緊急事態宣言の再発令を求めている。

 

玉川は「残されているのは緊急事態宣言しかないんですよ」「緊急事態宣言を出すか、出さないかといったら、早く出すしかないです。後ろに行けば行くほど、ピークが高くなればなるほど、そこから収束するまでの時間は長くなりますから。それしか選択肢がないなら、早くやるしかないでしょうね」という。

 

玉川は春先から一貫してコロナ恐怖症を煽り国民を扇動してきたが、全く懲りていない。緊急事態宣言の効果の検証結果や、緊急事態宣言の副作用の大きさなど頭に無いのだろう。ただ視聴率と自己満足のために狂信的になっているとしか思えない。

 

テレビ朝日という倒産の恐れのない大企業に所属して、テメエはリモートワークも出来て給料もタップリ貰える。そんな安全圏にいる奴が経済を疲弊させて国民を飢えさせる緊急事態宣言再発令を出せとか軽々しく言うな!

 

コメンテーターって気楽でいいなあ。こんな無責任な奴、コメンテーター失格だろ。

コロナのせいで4月に実施予定だった友人の結婚披露宴が9月に延期になった。しかし、コロナ騒動が落ち着かないことから9月に延期した披露宴は親族のみでやることにしたそうだ。出席を楽しみにしていたが、残念である。

 

一生に一度の結婚披露宴をコロナに邪魔されたのは当人たちにとって無念であろう。

 

コロナ騒動は日本全国で冠婚葬祭の実施に影響を与えている。また、今夏各地で開催予定だった花火大会や夏祭りなどのイベントも軒並み中止に追い込まれている。

 

私はコロナが怖いというよりも、コロナの危険性を針小棒大に強調し扇動しているメディアと、それに影響されたヒステリックな国民の方が100倍怖いと思う。

 

羽鳥慎一モーニングショーなんてプロパガンダ機関になっている。新宿や池袋の夜の街関連の人たち全員をPCR検査し陽性者は隔離せよと主張しているが、ウイルスは持っているが無症状の人まで炙り出されて感染者としてカウントされる。そうして「見せかけ上」の感染者数が増加すれば、どうせ「第2波の足音が」などと騒ぎ立てて、挙句の果てには再度自粛要請が必要と言うのが目に見えている。

 

国民もメディアの言う事を鵜呑みにする人が多いから「見せかけ上」の感染者数が増えれば不安になる。PCR検査をすればするほど世間は不安になっていき、安心とは程遠くなる。

 

東京で連日100人を超える感染者が確認されているが、7月5日現在で重症者は9人。昨日は全国で死者は0人。再度自粛が必要になる程深刻とは到底考えられない。

 

なぜメディアは針小棒大にコロナの恐怖心を煽るのか。メディアの与えた影響は本当に計り知れないし、国民の心理や経済に修復しがたい大きな傷を与えてしまった。その責任を認識してほしいし、理性を保った報道をしてもらいたいと切に願う。