世田谷区長が区民を対象にした大規模なPCR検査を実施するという計画を発表した際に、大きな賛否が沸き起こった。
PCR検査で無症状の陽性者まで炙り出すことには何の意味もないし、行政や医療機関のコスト・資源を浪費し負担を増やすだけだ。それに、検査で陽性となれば無症状にも関わらず隔離されるし、陽性者が出た事業所や飲食店は休業し消毒作業などを余儀なくされ、風評被害も広がる。
PCR検査で人々を安心させることは出来ないし、むしろ風評被害が発生し逆効果。どうせマスコミは「〇〇で感染者何人!」と騒ぐだろうから、安心よりも不安になる人の方が増える。
魔女狩りのような大規模PCR検査を考えるコロナ脳の首長がいる自治体は不幸だ。職員だけでなく市民への影響も大きい。
那須塩原市の市長が主導し、条例を改正し入湯税を引き上げた。その金で市内のホテルや旅館の従業員を対象にしたPCR検査を行うそうだ。
ホテルや旅館の従業員は戦々恐々しているのではないか。もし陽性者が出たらその宿泊施設名も公表するそうだ。
そんなことをやれば、その陽性者の出たホテルや旅館への風評被害が発生することは想像に難くない。
来客への安全安心アピールどころかむしろ不安を増すだけになるだろう。
那須塩原市長は感染対策の見える化をアピールしたいのだろうが、そんなパフォーマンスのためになぜ温泉に入るお客さんが費用を負担しないといけないのか。
必要性のないPCR検査実施よりも宿泊施設の換気や消毒の方がよっぽど感染予防という点では重要ではないだろうか。
那須塩原温泉のホテルや旅館からは、入湯税引き上げや従業員へのPCR検査に反対する声も出ている。お上から「営業妨害」を強いるような政策は止めるべきだ。
首長がコロナ脳だといつまでもコロナ騒動は収まらない。











