コロナ騒動が始まり半年以上が過ぎた。テレビをつければワイドショーなどで連日コロナの恐怖を煽り、感染者への差別や嫌がらせ、自粛警察やマスク警察の出没など社会が委縮してしまった。景気も後退し倒産する企業も400社を超えた。こんな社会にうんざりしているが、少しずつ世の中も日常を取り戻そうとしつつある。

 

元航空幕僚長の田母神氏のツイートに私の言いたいことが凝縮されているので引用する。「都知事が種類を提供する飲食店などへの時短営業要請を23区内に限って今月末までとしていた期間を来月15日まで延長する方針を固めたというニュースが流れた。8か月で1200人しか全国で死亡者がいないコロナをそんなに恐れる必要があるのか。経済が大変だ。もうそろそろコロナから卒業すべきではないか。」

 

田母神氏の意見に同意する。政治家や行政はいい加減に無慈悲な規制を止めてほしい。

 

東京都は飲食店への営業時間短縮要請を延期するようだ。営業時間を午後10時までにした所で、それがコロナの感染抑制にどれだけ効果があるというのか。おそらく目に見える効果はないと思う。

 

小池都知事の「対策してますアピール」にこれ以上飲食店や観光業を犠牲にする訳にはいかない。

 

政治家や行政職員はコロナ禍でも給料は殆ど減らない。だが、お客さんが相手の商売をしている人たちは自由に営業ができなければ、収入が確保できず生活に困窮する。

 

小池都知事によって「敵」に仕立て上げられた夜の街の人たちも気の毒だ。

 

8か月で死者が1200人というのは、季節性インフルエンザよりも少ない。日本では年間130万人が死亡しているが、その中でコロナで死んだのは1200人。

 

こんなに社会的混乱と経済的損失を出してまで抑え込む必要のある感染症だとは思えない。

 

政治家も行政もいい加減にコロナから卒業しろや。給料減らない人たちにはコロナ禍で収入減っている人の痛みなんてわからないのか?