アロハ
私のブログにお越しいただき、ありがとうございます
もう一度やってみたいと思っていた仕事が満了し、
外国人彼氏のエビ天さんとお別れして、
2度目のハワイ一人旅から戻った後の話です。
その①の話は、コチラ
をご覧ください
職業訓練に通い始めて、クリスマスが目前に迫った頃
友人のお家で、女子会をすることに
他の友人と、お店の駐車場で待ち合わせをして一緒に行くことになり、
早く着いた私は、車の中で待っていました
しばらくすると、前方からなんとなく視線を感じます。
視線がする方に目を向けると、
そこには、な、なんと
外国人の元カレ、エビ天さんが、
2～3メートル先に立って、こちらをじ～っと見ていました
今まで、元カレと偶然再会することなんてなかったので、
心臓が止まるかと思うくらい、びっくりしました
私と目が合うと、車に近づいて来たので窓を開けました。
「あなたのくるまとおなじだとおもったから、きてみたよ」
「あなただったから、とてもびっくりした」
そう話す彼の顔は、とても嬉しそうで、
以前より、目が優しくなったかな…
そんな印象を受けました
車種や色を見て、私の車かもしれないと思ったようですが、
実は、私が待ち合わせしていた駐車場は、
エビ天さんとよく来ていたDVDのレンタルショップでした。
女子会をする友人の家から近い場所で、
待ち合わせをする友人が知っている場所でもあったので、
ここを選んだんですが、
まさか、このタイミングで会うとは思ってもみませんでした
「げんきですか？」
「どうして、ここにいるの？」
などの軽い会話から始まり、
だんだん、私たちの関係についてなどの重い話へと、
エビ天さんの質問は続きます
2～3言で終わるかなと思っていましたが、
彼は一向にその場を離れようとしません
まだ何かを話したそうにしています。
私、車から降りたほうがいいのかな？
そう思い、外に出ました。
車から降りた私を、
エビ天さんは、少しの間何も言わずに見つめていましたが、
「ぼくは、まだあなたのことすきだよ」
「…」
私は、言葉を返せませんでした。
「きょう、あなたにあえて、うれしいよ」
「クリスマスプレゼントをもらったみたい。ありがとう」
私に再会したことが、クリスマスプレゼントだと言うエビ天さん。
好きな人から言われたら、最高に嬉しい言葉ですが、
残念ながら、私はそうではありませんでした。
愛おしそうに見つめるエビ天さんと、
どのように話を切り上げたのか、思い出せませんが、
彼が立ち去った後も、心臓がバクバクしていました。
話は、再会する前に戻りますが…。
お付き合いを解消して、
私がハワイ一人旅に行く前のことですが、
母国に帰省していたエビ天さんから、
お土産が送られてきたことがありました
別れた相手からの贈り物に、
どういうつもりなんだろう…とびっくりしましたが、
もしお別れしていなければ私も一緒に行っていたので、
行かなかった私に、何かあげたいと思ったのかもしれません。
開封してみて、もっと驚いたのは、
その中に、服もあったこと
（どんなものだったか覚えていませんが…）
エビ天さんとお付き合いしているときは、
服など身に着けるものをプレゼントしてくれることもありましたが、
お別れした後にも、形に残るものを送るって…。
エビ天さんの意図がわかりませんでした。
お別れして、約4か月。
お土産のサプライズはありましたが、
今まで連絡を取り合うことはありませんでした。
今回偶然再会したことで、エビ天さんの気持ちを知り、
まだ私のことを忘れていなかったことに、
複雑な心境でした。
そういう私も、
最初の頃は、すごく悲しくて寂しい日々を送っていました
ですが、
その気持ちに変化を与えてくれたのは、ハワイでした
ハワイの全てが、私の心を癒してくれました
行く前は、エビ天さんと過ごした時間を振り返っていましたが、
行った後は、彼に対する未練がなくなり、
未来を向いて歩き始めていました
私にとって、それに気づかされた再会でした
最後まで、私のブログをお読みいただき、ありがとうございます
