こんにちは！
私のブログを読んで下さり、ありがとうございます
今日のハワイは、
雨が降ったり、曇ったり、そして晴れたり…と、変わりやすいお天気でした
初めてのハワイ一人旅から、戻った後の話の続きです。
ボタンを保管してくれている、ハローワークの女性が送ってくれた封筒には、
手紙と、ある求人のコピーが入っていました。
その求人票には、なんと…
私がもう一度経験したいと思っていた、まさにその仕事が載っていました
「まさか、こんな偶然って…」
しばらく、ドキドキが止まりませんでした。
私は、すぐにその女性に会いに行きました。
手紙のお礼を伝えると、
「ボタンを受け取るためだけに、わざわざこちらに来るのは大変だろうと思って、
他になにか足を運ぶきっかけがあればと思ったんです。
それで、meliaさんの経歴を見させてもらったら、ちょうどぴったりの求人があったので…」
当時、私は学校に通っていたので、全く求人を検索していませんでした。
その女性が同封してくれなければ、目にすることのなかった求人。
しかも、私がやってみたい仕事は、
ハローワークで、あまりお見かけすることがない職種です。
私の気持ちは、決まっていました
「この求人に、応募してみます」
私が、その求人に惹かれたのには、もうひとつ理由がありました。
それは、雇用期間が約1年半だったからです。
ハワイに住みたいと思っていた私にとって、期間限定の仕事は、とてもいい条件でした
会社に必要書類を送り、、学校の勉強をしながら、私は面接の準備を始めました。
以前、その仕事をしていたのは、4年程前。
その頃、日課にしていた発声練習を再開しました。
早口言葉に、外郎売（ういろううり）…。
声を使う仕事に欠かせない、滑舌の練習です。
私は、久しぶりのボイストレーニングにワクワクしました
そして、面接当日を迎えました。
駐車場で、同じ面接を受ける女性と出会い、
第一印象で、その人と一緒に仕事が出来たらいいなと思いました。
今回採用されるのは、
ディレクター1名に、パーソナリティー2名。
彼女は、ディレクター志望でした。
待合室で彼女と話していると、ついに、私の名前が呼ばれました。
部屋に入ると、テレビで拝見したことがある方々も、面接官として座っていました
第一線で活躍されている方を目の前にして、
私の心臓は、すごい勢いでバクバクし始めました
「では、まず1分間で自己紹介をしてください」
1秒がとても大切な仕事です
内容はもちろん、時間の長さも判断基準に入っているはず。
1分より、長すぎても短すぎてもいけない…。なるべく1分に近い秒数で終わりたい
私は、1分ってどれくらいの長さだったかなと感覚を思い出しながら、話しました
次に、原稿を読んだりなどの音声テスト。
最後に、面接官からの質問がありました。
どうにかこうにか答えて終了。
どんな内容の質問だったかは、緊張していたので思い出せません。
でも、自分の思いは伝えられたような気がしました。
結果は…、採用 
夢のようでした
ご縁をいただき、私はもう一度経験したいと思っていた、
ラジオのお仕事をすることになりました
駐車場で出会った、ディレクター志望の女性と一緒に…
私は、ハローワークの女性に報告に行きました。
「おかげさまで、もう一度好きな仕事をすることになりました」
その女性は、とても喜んでくれました。
この上ない、こまやかなご対応のおかげだったと、本当に感謝しています
もし、あのとき、
ボタンを落とさなければ…。
もし、あのとき、
ボタンをスムーズに受け取っていたら…。
もし、あのとき、
対応してくれたのが、あの女性でなければ…。
私は、あの求人を目にすることなく、この仕事に出会っていませんでした。
偶然が重なったような出来事。
でも、こうなるようになっていたのかもしれません。
それは、
私が、ハワイに住みたいと強く思っていたから。
そして、
それは、私が本当にしたいことだったから。
だから、
すべてが、それに向かって動き出した。
ひとつひとつが偶然ではなく、必然だった
今はそう思います
最後まで、私のブログを読んで下さり、ありがとうございます
（強風で、左右に大きく揺れながら咲く、ピンクの色の可愛いお花
）