こんにちは！
私のブログを読んで下さり、ありがとうございます
昨日は、大好きでとても尊敬する友人の家に行きました
話したいことがありすぎて、いつも時間が足りません。
心地よく穏やかに過ぎるひとときを過ごせて、とても幸せでした
初めてのハワイ一人旅から、戻った後の話の続きです。
ネイルとエステの学校に通い始めて、約1か月が経った頃、
ハローワークに行きました。
ハローワーク主催の職業訓練だったので、時々面談のようなものがありました。
面談では、学校の様子などの話をしました。
無事に終わり、家に帰り着いてくつろいでいると、携帯が鳴りました。
ハローワークからです。
何事だろうと思いながら電話に出ると、
「meliaさん、服のボタンを落としませんでしたか？
たぶん、コートとかのボタンだと思いますが、確認してもらえますか？」
季節は、冬。
私はその日に着ていたコートを確認すると、ボタンが一つ取れていました。
「私のボタンです。ありがとうございます！
でも、どうして私のだとわかったんですか？」
「meliaさんの次に面談をした方が、椅子に座るときにボタンが落ちていることに
気づいたんです。それで、もしかしたらと思って…」
「そうだったんですね」
「いつ取りにいらっしゃいますか？」
「近いうちに取りに行きます」
「では、保管しておきますので、いらっしゃったときにお声をかけてください」
数日後。
学校の帰りに、ハローワークに寄りました。
受付で、電話をくださった女性の名前を告げると、あいにくその人はお休みでした。
事情を説明すると、忘れ物を保管している場所を探してくれましたが、
ボタンは見つかりませんでした。
女性の机は、鍵がかかっていて開けることはできません。
私は、日を改めることにしました
コースの受講期間は、3か月。
その間に、ネイルとエステの資格を受験するための理論と実技を学びます。
同時進行で進む授業。
今日はネイル。明日はエステ…。
毎日覚えることが盛りだくさんで、頭がぼ～っとなることもしばしば
特に、実技は家での練習が不可欠でした。
エステは手技がたくさんあり、その順番を憶えること。
ネイルは、順番はもちろんですが、制限時間内に仕上げることが必要で、
放課後、クラスメートと練習したりすることもありました。
そんな毎日を過ごしていた私は、ボタンを取りに行くタイミングを見失っていました。
それから、さらに1週間ほど過ぎた頃。
ハローワークから封筒が届きました。
差出人は、ボタンを保管してくれている女性からでした。
なかなか取りに行かないから、ボタンを送ってくれたんだ
と思いましたが、
中に入っていたのは、
ボタン…ではなく、手紙でした。
「meliaさんの経歴を見させていただきました。
ハローワークにいらっしゃる機会になればと思って、同封いたしました」
よく見ると、封筒にはもう一枚、紙が入っていました。
その紙を開いた私は、
「あーーーっ
」
思わず声をあげるほど、とってもとっても驚きました
その紙は、ある求人をコピーしたものでした。
最後まで、私のブログを読んで下さり、ありがとうございます
昨日も青空が広がり、とても気持ちの良い一日でした