ANAの新卒CA
採用面接
佳境に入っています。
内定者さんを
友人に持つ方で
今後受験される方は
情報を得ておられるでしょうが、
実際は
「情報があっても
なくても内定する」し、
特に
「ギリギリライン」
の人は
どちらかというと
「情報がない」
ときのほうが
合格したりします。
なぜなら、
「情報がある」
と一見
心の準備ができそうですが、
人間は
「予定しないこと」
が来るほうが
普段使わない力
潜在能力のほうを
発揮できるからです。
阪神大震災のとき
普段持てない重い柱を動かした、
とか
そういうのと同じです。
2015今冬、1度目の
ピーチから
始まって、
バニラエア内定から
これ大学受験私大?
っていうくらいの
ペンタゴン(5社)
内定した
既卒CAの生徒さんも
最初のピーチCAの
詳細情報を渡したとき
あまりに
萎縮して
それが彼女が
力を発揮できない原因だと
分かって以来、
その後一切
情報は渡しませんでした。
ルフトハンザのときに
ロールプレイングのために
覚える項目を渡しただけでした。
だから、
情報がない
と新卒CAの
ANA最終面接に
臨む方は
焦る必要はありませんから。
★★
ところで、
ANAの
代表的質問である
「最後に一言」です。
以下のことは
本当に個人的見解ですが、、。
まず
・「何も言わない」
というパターンは
内定率が低かった。
・面接内で
感極まって泣いてしまう、、
というのは
かなりなNGなんですが
(大抵ね。しかし過去内定者もいる)
もし、
そうなった場合、
挽回できるのはここ。
「感極まって泣く」
=思いっきり自分中心
になっている状態、なので
大抵NG
なのと
CAが保安要員だと考えると
「どんなときでも冷静」が
大切、という軸がぶれている。
何を言うんですか?
について。
ANAの新卒CA面接では
さまざまなことを
丁寧に
聞いてくれると
思います。
しかし、
その中で
自分の長所として
「これは伝えられなかったな」
という部分が
あったら、
最後にそれを
伝える、のは鉄則です。
しかし、
だからといって
「最後に一言」
で、
「私は短大の2年間
ずっと早朝のアルバイトを続けてきました。
、、、、」
のように
「直截的」に
自分の長所を
伝えたのでは
「単なるアピール」
になってしまいます。
「直截的なアピールととらえられないけど
でも、まだ面接で伝えきっていない
自分のバックグラウンド」
を伝えることですね。
(ごめんなさい、
具体例はモザイクですが、
頭の回転の速い読者さんは
きっと
ANAへの感謝の言葉とともに作成
できるのでは?)