父ちゃんはずっとずっと植物状態でした。


喉に穴を開けられ、そこからしか呼吸ができない状態でした。


常にたんが絡み、呼吸が苦しそうで見舞いに行っても見ているのが辛かったです。


そんな時間が12年間続きました。


私からしたら、12年間、ずっと苦しそうな顔の父ちゃんを見てきました。


そして、その12年間に終わりが来ました。


最後も必死に呼吸をしていました。


最後の最後まで必死に







亡くなる当日、病院から母ちゃんに連絡がありました。


『危険な状態です』と…


母ちゃんはすぐに私に連絡をくれました。


私もすぐに兄弟に連絡を取りました。


全員ですぐに病院に向かいました。


家族全員で父ちゃんを囲み、ただただ声をかけ続けました。


届くかわからない声を、思いを、ただただ喋り続けました。


そして、その時がきました。






機械の電子音が鳴り


その後、父ちゃんの呼吸が止まりました。





もう


二度と


呼吸をすることはありませんでした。




情けない自分ですけど応援していただければ嬉しいです。

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