

5月後半の読書記録
『ケロリン百年物語』
1925年(大正14年)に誕生した「ケロリン」は2025年100周年を迎えます。富山の薬売りが全国に届けた解熱鎮痛薬ケロリンは大ヒットし、坂口安吾の随筆には、知らないうちに妻がケロリンを飲んでいて驚いたという逸話が書かれています。戦後、薬局薬店に進出するにあたって作成したラジオCMはサトウハチロー作曲・服部良一作詞という顔ぶれで、歌は「CMソングの女王」と呼ばれた楠トシエ。さらに東京オリンピックを控えた1963年(昭和38年)にはケロリン桶が誕生し、ケロリンは薬だけでなく銭湯文化および昭和レトロの象徴となります。
本書は、文化史のなかの「ケロリン」に着目し、音楽史・映画史・メディア史・庶民文化史などの視点から多様なアプローチします。また、多方面の作家や識者に論考を仰ぎ、著名人へのインタビューなど読物としても楽しめます。(amazonより)
銭湯でお世話になっているケロリン桶
コラムを読んでいて「セット入浴」のすすめを書かれた石黒謙吾さんとは気が合いそうと思った(笑)
ざっくりまとめ↓
好きな銭湯、レトロ系
銭湯マニアの方々ほどしょっちゅう銭湯巡りする時間は取れないので、得意とするレギュレーションは「飲み」で人に会う前との「セット入浴」
19時に飲みがスタートだとすると、その場所のほど近い銭湯に17時半に入るように家を出るとか
私は飲まないので友達とかと「ランチカフェ」後の「セット入浴」だなー
うん、このまま「セット入浴」でいこう
あと、石黒さんが子どもの頃は金沢の銭湯は100%ケロリン桶だったので、上京するまで日本中の銭湯の常備品だと思っていたそうです
製薬企業の歴史の部分では廣貫堂が出てきてちょっと懐かしい気持ちになった
昔、廣貫堂社長のお嬢様と一緒にバイトしてたことがあったんだよなーと(多分今はお父さん、会長かな。。)
無知なので会社も知らず、へぇ~社長の娘かぁと深く考えてなかったけど、結構規模大きい会社だと知って驚いた(良い意味で気さくで、全然お嬢様って感じしなかったので)
ちょっと会社大変だったぽいが大丈夫かなと勝手に心配したり
まぁ大丈夫でしょう^^
『ノー・アニマルズ』
2025年に取り壊しが決まっている期限つきの“棲み処”。そこで生きる人間たちの「欲望」を描いた著者初の連作集!
俗世というジャングルをサバイブする男女はアニマルか。
グランドホテルならぬグランド古マンション形式の物語は、混沌として続いてゆく。――――桐野夏生氏
両親が離婚し、母とふたりで暮らしている高校生の羽衣。母の自己中ぶりには慣れたが、母の今の恋人のことは心底気にくわない。その男と別れてくれたら母の全てを許してやるのに。
「501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい」
十年以上ホストとして生きてきた春樹。いずれは店を辞め同棲中の女を実家に連れていこうと考えていたが、女は勝手に出ていってしまい……。
「309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない」
子どもが欲しいかどうかもよくわからないまま卵子凍結することを決めた有希子。人生の選択を先送りする最良の方法だと思ったけれど――。
「403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい」
ほか、全7篇を収録
【目次】
204号室 二十八歳は人のお金で暮らしたい
403号室 四十三歳はどうしても犬が飼いたい
402号室 八歳は権力を放棄したい
501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい
309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない
403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい
1階 二十六歳にコンビニは広すぎる(amazonより)
誠みたいな男、小説読んでいる分には好きだなと思うけど実際に会ったらどうなんだろう![]()
自分の子どもが小さいからか三人兄弟の話に心動かされた
李一も色々と気を遣っているが桂太も頑張ってるんだよな〜
『あさひは失敗しない』
幼い頃に母がかけてくれた「あさひは失敗しない」というおまじない。それはやがて呪縛となり、追い詰められた彼女は取り返しのつかない「失敗」をしてしまう。
メフィスト賞デビュー『#柚莉愛とかくれんぼ』著者による、サスペンス・ミステリー
どこまでが愛で、どこからが狂気か。その境界は誰にも見えない。
――本間 悠(佐賀之書店)(amazonより)
登場人物みんな怖い![]()
翔太とかまじで最低な男だろ…
この小説を読んで、親として子どもにどう接するのが正解なのかとても問われている気がしました
『恋とか愛とかやさしさ なら』
プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。
カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が”出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。
信じるとは、許すとは、愛するとは。
男と女の欲望のブラックボックスに迫る、
著者新境地となる恋愛小説。
わたしの心と体を通ってきた、無数の、犯罪の名前が付かないたくさんの傷のことを考えた。苦しかった。読めてよかった。
――高瀬隼子(作家)
僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。
――けんご(小説紹介クリエイター)
女性が置かれている地獄のある側面が突きつけられる。
――スケザネ(書評家)
【編集担当からのおすすめ情報】
第171回直木賞受賞(『ツミデミック』光文社刊)後、第一作。
全国の書店から過去最大級の反響が殺到し、発売即大重版!
自分だったらどうするだろう?
答えの出ない問いかけを、
何度も何度も繰り返して書きました。
――一穂ミチ(amazonより)
私なら、盗撮かぁと考えることもなくさっさと別れてしまう気もしますが、、人によってかなり意見がわれるよな〜
彼氏が貧乏でも彼のことを信じられる!とかなら本当の愛みたいに感じられるが、結局条件(年収とか)が良ければ目を瞑るという人が多そう
『ミアキス・シンフォニー』
ぬいぐるみに本音を吐露する少女、気軽に付き合う相手を替える青年、生真面目な大学教員、何かありそうな料理人…。大学や和食屋を舞台に、一つの場面を異なる視点からたどっていくうちに交錯していく登場人物たち。そして物語の中心人物がわかったとき、さらなるシンフォニーが奏でられる――。あなたにとって「愛する」ということ(amazonより)