週末に赤羽に行った時に寄った駄菓子屋さん
NHKの72時間で舞台になったお店
昨日職場で赤羽に住んでいるお姉さんと喋る機会がありちょい雑談
日曜の出来事を話したら、さすが地元人でプールも青猫書房も種屋も全て知っていた
(飲み屋街にある赤羽小学校の立地凄いっすねと盛り上がった、正門の横が居酒屋よ!)
そしてなんと、小学生の息子さんが72時間の取材を受けたそう
マジで!!うつってました?ちょっとしかうつらなかった〜とのこと
録画してあるからもう一回見てみようかしら![]()
本の感想でも後述しますが、下町文化ってなくなっていると感じるので、赤羽はまだ下町のパワーがあって元気な街だなと思いました
居酒屋を含めた商店街のおじちゃんおばちゃんに見守られる小学生っていうのも、なかなか貴重な気もするし
途中で見つけたポスト
最近のポスト、こういうクリスマスバージョンにしてるの多いですね


最近読んだ本
『下町サイキック』
「友おじさん、どうして人は色とかお金とかに目がくらむの?」
「人はいつだって、今の人生をとにかく変えたいと思ってるからだよ。」
下町で生まれ育ったキヨカは幼いころから、目に見えないものが見える能力を持っていた。中学生になって、ご近所に住む友おじさんが運営する「自習室」の空間を、その力で清めるアルバイトをしていた。そんなある日、母と離婚して家を出た父が、自殺未遂を図ったという連絡が入って――。人と違う能力を持つ少女が世界を生き延びるための、暮らしの知恵が詰まった最新長編!(amazonより)
読むタイミングが合った本
きっとピンとこない人も多いかと思う
私も10年前くらいに読んでいたら微妙と感じただろう
あとがきではばななさんもこう言ってます↓
『ちょっと時代にとって早すぎたやも。十年後くらいに読むとちょうどいいかもしれませんので、今ピンと来なくて「楽しい話だと思いきやわけわからん」と思われた方は、良かったら取っておいてその頃また読んでみてください。』
印象に残った言葉が多すぎて書ききれないのですが、人との関わりについて思うところがあったり
新さんについての描写=得体の知れない人
『でも、彼のことを「いらない人」と思ったことは一度もなかった。風景の一部、システムの一部として欠かせないものであるという認識をしていたのである。』
個人的には昔の方が色々な人や出来事にもっと寛容だった気がするな〜と
ばななさんあとがき一部引用↓
「当時の下町は、この世からはみ出してしまった行き場のない人たちをなんとなく、薄ぼんやり、誰もむりせずに包みこんでいたのですね。」
ばななさんの生まれ育った千駄木が舞台なのかな〜と勝手に思い読んでました
うちはちょい遠くの保育園に通っていて、子どもたちの同級生の半分以上は汐見小学校に行く=千駄木駅近くに住んでいるご家庭が多い
(wikiによると、ばななさん汐見小学校出身とのこと)
そんなわけで私はこの6年間は千駄木に縁があったこともあり、物語の世界観に千駄木周辺の谷根千地域の下町を感じていました
でもね~これもあとがきでばななさんが言ってるけど、今の谷根千にはそれほど下町っぽさないと思うな〜
ずっと千駄木に住んでいるって人が少なくなっていると思うし
「今はもうなくなりつつある、私の知っていた下町ルール。とても独特で、しかしよく機能していたあの人生観。」
ばななさんにはもっと体験してきた独特の下町ルールを書き残してもらいたい
私が住んでみていいなと思ったのは、前から住んでいると思われるマンションの住人は、エレベーターで一緒になると必ず挨拶&話しかけてくること
引越してきた当初は「おお!なんてモラルの高い人が多いのだ文京区(恵比寿のマンションでは雑談とか全くなかったよ)」と思ったものだが、夫には「人との距離感の近さが下町に来たって感じるね〜」って言われたっけ
昔からの住人(つまりおじいちゃんおばあちゃんしかいないが)によってまだ下町の良さは残っているのかな、と3月には離れてしまう街について考えた読書でした

