コロナ禍を思い出す直木賞受賞作 | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

もらったお土産♪




最近読んだ本



『ツミデミック』



大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中にはなしかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗った。過去の記憶と目の前の女の話に戸惑う優斗はーー「違う羽の鳥」  調理師の職を失った恭一は家に籠もりがちで、働く妻の態度も心なしか冷たい。ある日、小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣の一軒家に住む老人からもらったという。隼からそれを奪い、たばこを買うのに使ってしまった恭一は、翌日得意の澄まし汁を作って老人宅を訪れるがーー「特別縁故者」  先の見えない禍にのまれた人生は、思いもよらない場所に辿り着く。 稀代のストーリーテラーによる心揺さぶる全6話。(amazonより)




社会問題を扱っている旬な小説

前半3作品は不気味な不思議な感じ

ゾワゾワ系とでもいいますか

「ロマンス☆」ってタイトルは可愛らしいが怖かった‥…


話の中で主人公が

「親密度に関係なく、女同士の話を互いの夫に漏らさないのは最低限の仁義だと思っていたのに、裏切られた」

と思う場面があったけど、、私は普通に夫に話しちゃってたな〜

ルール違反なのねガーン


「特別縁故者」は好きな人多そう

佐竹のおじいちゃん良き


あ〜コロナ禍ってみんな不自由だったよねと当時を思い出しながら読みました