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最近読んだ本
『優等生サバイバル』
成績に一喜一憂する寝不足な日々。
さらに、はじめてのホントの恋まで! さあ、どうする?
首席で進学校に入学してしまったジュノ。入学初日から生徒を成績でランク付けする学校のやりかたに違和感を感じながらも、高校生活が始まる。父は田舎で病気の療養中。母は父についていき、叔父とふたりで暮らしている。
入学してからはトップをとれず、思い悩む日々。家計を思い、塾にも行っていない自分が、この学校で競い合っていけるのかと不安になる。同じ中学出身の親友、ゴヌに誘われて入った時事討論サークル「コア」だけが、晴れやかな気持ちになれる貴重な場だ。びっくりするくらい博識で、知的な刺激を与えてくれるボナ先輩、まっすぐな性格の同級生ユビン、そしてゴヌ。「コア」の仲間には、おしこめた不安や焦りも口に出すことができた。ジュノは次第に、独特なユーモアでまわりを笑わせるユビンに惹かれていく。
ところがある日、ユビンから、転校を告げられる。観光経営学科のある学校に転校し、卒業したら大学には行かず、旅行会社に就職するつもりだと。将来は自分の会社をつくりたいと言うユビンが、とても大人びて見えた。「ぼくは、はっきりとした目標があって大学に行こうとしているのだろうか」――。
テスト、課題、進路、SNS、そして恋……。1日は24 時間。やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことは満載!! ハードな高校生活を生き抜くために、“ 優等生” のジュノが見つけた法則とは?
未来のための今も、今のための今も、どっちも大切なぼくたちの時間。(amazonより)
韓国って受験が大変なイメージですが
やっぱり勉強勉強勉強な日々なのね
主人公の周りが良い人が多くてよかった
友達やサークル仲間も良いけど、両親や叔父さん好きだな
お父さんのアドバイスも好き〜
「学歴があるほうにいる」父さんが自信をもって言ってくれてるのが良き
「父さんも高校生の頃は、眠れなかったなあ。あとからわかった。不安で眠れなかったんだ。父さんたちの頃も競争は激しかったからな。試験のたびに腹は壊すし、不安で勉強は手につかなくなるし。でも、そのうち自分なりの秘訣を見つけた」
「ただ、やるってことだよ。ただ。目の前にあることにあれこれ理由など付けず、まずはやってみるんだ。結果なんて、自分ではどうすることもできないんだから。先に結果を考えるから不安になるんだ」
受験競争とは無縁でボーっと生きてきたアラフォーおばさんとしては、苦しい青春物語も輝いて見えました〜