世界の知力が低下しているという気がします | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

欲しかったステンドグラスしおり

新潮文庫の100冊の冊子に載っていた本を一冊買ってゲット〜ニコニコ

かこさとし展に行った帰りに東急本店のMARUZEN&ジュンク堂に行って買ったのですが、自分が読みたい本じゃなくて夫が読みたいと言った本を買ってみました。


何冊か選んでもらったのですがその中に『人間の建設』が入っていたಠಿ⁠_⁠ಠಿ

普段本を読まないのに、ハードル高くね??と思ったけどそれにしました(笑)


その後実家に寄ったら父に

「え、小林秀雄読める?俺、小林秀雄って何か読みにくくて読む気しねーわ」

と言われた…


いや、私は一冊も読んだことねーよ凝視

嫌な予感しかしない(⁠─⁠.⁠─⁠|⁠|⁠)


読書をあまりしない夫はかなりの時間をかけて読み終えました。感想を聞いたら、、、

何にも覚えてない←


呆れて物が言えなかった┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌

そんなわけで内容が全くわからないので読んでみましたが、、、

人のこと言えなかった悲しい




最近読んだ本



『人間の建設』



世界的天才数学者とあの小林秀雄による史上最強の雑談。
酒の味から、アインシュタインまで。


有り体にいえば雑談である。しかし並の雑談ではない。
文系的頭脳の歴史的天才と理系的頭脳の歴史的天才による雑談である。
学問、芸術、酒、現代数学、アインシュタイン、俳句、素読、本居宣長、
ドストエフスキー、ゴッホ、非ユークリッド幾何学、三角関数、プラトン、理性……
主題は激しく転回する。そして、その全ての言葉は示唆と普遍性に富む。
日本史上最も知的な雑談といえるだろう。

目次
学問をたのしむ心
無明ということ
国を象徴する酒
数学も個性を失う
科学的知性の限界
人間と人生への無知
破壊だけの自然科学
アインシュタインという人間
美的感動について
人間の生きかた
無明の達人
「一」という観念
数学と詩の相似
はじめに言葉
近代数学と情緒
記憶がよみがえる
批評の極意
素読教育の必要
注解
「情緒」を美しく耕すために 茂木健一郎(amazonより)




昔の頭が良かった人って、本当に教養があったんだな~と思った。

知識がない自分にはキツかった…

けど対談だからまだ読みやすい方なんだろうな〜無気力



小林秀雄

アムステルダムに行って、ゴッホの原画を見たけど感動しなかった話(複製のほうがいいと思った)


岡潔

遺伝より環境にこだわる話(岡潔の子供は数学があまりできないらしい。もちろん、環境一つで人間を説明できるとは思っていない。愛と信頼と向上する意志、大体その三つが人の中心になるのではないか)



とかとか、興味がわいた部分もあったが全体的に難しかった…注解のおかげで読めたよ。



最後の「素読教育の必要」という章も印象に残った。一部引用下矢印


小林

素読教育を復活させることは出来ない。そんなことはわかりきったことだが、それが実際、どのような意味と実効とを持っていたかを考えてみるべきだと思うのです。それを昔は、暗記強制教育だったと、簡単に考えるのは、悪い合理主義ですね。「論語」を簡単に暗記してしまう。暗記するだけで意味がわからなければ、無意味なことだと言うが、それでは「論語」の意味とはなんでしょう。それは人により年齢により、さまざまな意味にとれるものでしょう。一生かかったってわからない意味さえ含んでいるかも知れない。それなら意味を教えることは、実に曖昧な教育だとわかるでしょう。丸暗記させる教育だけが、はっきりした教育です。そんなことを言うと、逆説を弄すると取るかも知れないが、私はここに今の教育法がいちばん忘れている真実があると思っているのです。



まぁこんな感じです。

お二人が今の世界を見たらどう思うのでしょうね。