Rise系スクリーモ。
個人的にはこのレーベルに所属するバンドはありきたりなバンドのが多く、ありきたりーモと勝手に呼んでいたりする。笑
無個性なスクリーモ・メタルコア系のバンドが多く、00年代後半以降からRiseから多くのバンドがデビューし消えていった。
今回紹介するCrown The EmpireもそのRise系バンドの一角なのだが、新作がなかなか良かったので紹介したい。
サビのキャッチーさがたまらない楽曲。
ワープドの映像をMVとして使用している。
ボーカルとギターボーカルのツインの掛け合いがかっこいい楽曲。
ライブの盛り上がりも最高。
他のRise系バンドと違うのは歌メロがしっかりしており、比較的クリーンパートが多い気がする。
このZeroという楽曲もサビのキャッチーさがその辺のバンドとは違う。
ライブ映像を見る限り、向こうでもなかなかの人気があるなと思う。
これとかスクリームがあるのは一部だけで、比較的聴きやすい楽曲。
キャッチーだしかっこいい。
スクリーモとかあまり聴かないって人とか、スクリームパートが苦手って人にはオススメできる楽曲だ。
これもスクリームがあるのは二番サビのブレイクダウンのところとラストサビ後ぐらいで、クリーンパートが多い。
逆にスクリームはいるのかってくらいキャッチーな出来映え。
この曲もライブで盛り上がりそうな曲。おすすめ。
このスタジオアルバムで3枚目ということだが、実は1枚目と2枚目も試聴でチェックはしていた。
ただ、楽曲の完成度や好みはこの3枚目が一番かなと思った。
それにスクリーモ初心者も聴きやすいアルバムというのもおすすめ理由だ。
方向性としてはこのスタイルでいってほしいところだが、実は最近ギターボーカルが脱退したらしい。
理由は楽曲製作での仲違いとのことだが、ボーカル脱退後の4枚目アルバムはいったいどうなるのか。
今後も注目したい。