こんばんは、おひさしぶりです。

最近は忙しくてなかなかこのブログも更新できてなかったんですが、これからはぼちぼち更新をしていきたいと思います~。

最近東京ではとても暑い日が続いて、いよいよ夏本番だなと思ってると方も多いと思います。

そこで今回は僕が毎年夏になると聴いてるロックアルバムがあるのでそれをご紹介します。



このジャケット。見たことありますか?

The Atarisというポップパンクロック/メロコアバンドの2003年発表の大名盤なんですが、このアルバムがまさしく夏を表現した渾身の1枚なんです。

ロック好きで聴いてなかったら本当に人生損していると言っても過言じゃないです。笑




ギターのブリッジミュートパートから始まる本楽曲。

切ないAメロそしてメロディックなサビへと楽曲は進行していく。
何故か我々日本人が聴いてもノスタルジックになってしまう。

アメリカンなロックなのにこの曲を聴くと、小さい頃に遊びにいった新潟の祖父の家で過ごしたことを思い出してしまう。

どこまでも続く緑の水田や山々、青い空・白い雲、優しく吹く風......

何なんだこの曲は!!!

とにかくシンプルながら心にくる楽曲なのだ。言葉では説明が難しいが、まずは聴いてみてほしい。


てか、アルバム1曲目から半端ない


本アルバム1曲目。

このイントロ聴いた瞬間から、これは名盤だと確信してしまう。

イントロから一気に楽曲に引き込まれる。

そして疾走感ある楽曲はまさしく夏を体現していると思う。

本当に素晴らしい。



そして続く2曲目。最高すぎる。こんなクオリティ高い楽曲をドンドン連発されるこっちの身にもなってほしい。笑

そんなことは言うが、どんどん聴き進めたいと思ってしまう。

なんというかこのアルバムを聴いていると、まるで宝探しをしているような、ドキドキした気持ちにもさせてくれる。

心を踊らせてくれる不思議なアルバムなのである。




このアルバムに夏のイメージがついてしまったのはこの楽曲が理由だと思う。

イーグルスのドン・ヘンリーのカバー楽曲であるが、オリジナルとはまた違った雰囲気を出している。

個人的にここまで秀逸なカバー楽曲は珍しいと思う。

ディストーションの効いたギターサウンド、ギターは何本も重ねて録音をされているが、音の厚みがすごくあり、何度聴いても飽きさせない。

またカバー楽曲なのにアルバムの中でも浮いていない。

これもノスタルジックな気分にさせられる。日本の夏休み中の学生に是非聴いてほしい。

まさに夏の代表曲。MVでは若干楽曲がはしょられてるので、是非オリジナルで聴いてみてほしい。



これも大好き。名曲。

The Atarisの魅力はやはりボーカルの声だと思う。

ハイトーンではないが、メロディックでエモーショナルな歌い方をするのが非常に魅力的である。

あとギターのディストーションサウンドもかっこいい。
まさしくアメリカの骨太なロックを体現していると思う。

最近のThe Ataris...

最近の情報があまりなかったので調べてみたら現在はギターボーカルだけで活動をしているみたいだ。

ただ今年のワープドツアーにも出演しており、精力的に活動をしているようだが、やはり一人は寂しい。

アルバムもここ10年出していないようだし今後どうなるかは不明だが、大名盤の本作品を世に送り出してくれたことに感謝したい。
実はこのアルバムの次のアルバムは不発に終わっている...

またこのアルバムのアマゾンのレビューを見ていただけたらわかる通り、46件のレビューがあり、星平均4.9という驚異的な数字を残している。

根強い本作品のファンも多く。まだ聴かれていない方は是非聴いてほしい作品だ。

今回ご紹介してない楽曲の他にも名曲が多いこのアルバム。紹介をしたいところですが、続きは是非アルバムを通して聴いてほしい。

きっとお気に入りの楽曲がドンドン出てきますよ!

この夏にぴったりの1枚。14年前の作品ですが、2017年にも色褪せない名盤。是非。