Box Car Racerを知っていますか?

Blink-182好きならご存知の方も多いのではないのだろうか。

元Blink-182のギターボーカルのトム・デロングと現Blink-182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが、Blink-182のサイドプロジェクトとして2001年から2003年まで活動したバンド。

アルバムは1枚のみ発売をしており、USビルボードで12位を記録している。

私が高校生の時にBlink-182に熱中していた時に出会ったバンドなんですが、Blinkの中でもトムのボーカルが好きだった自分としては何度も聴きまくった思い出の作品。

それにBlinkのベースボーカルであるマークも参加している曲があったりするので、Blink好きな人なら気に入る要素が多かったと思う。(多少実験的なとこもあったが)

このアルバムを出した翌年、Blink-182はセルフタイトルアルバムを出したが、Box Car Racerの影響を感じさせるような作品だったなと思う。



タイトルで書いた通り、There Isは至極のバラード曲だと思う。

梅雨の夜や秋の夜長に聴きたくなる、そんなバラード。

シンプルな曲だけど、ボーカルのトムの少しかすれた歌が優しく響く。

そして歌詞もすごくいいんだこの曲。
「ひとつひとつの言葉のひとつひとつの文字に一人の女の子を愛している男についての隠されたメッセージが込められているのさ」って日本人の僕には言えません笑。

シンプルな故にあまり多くを語れる曲でもないが、未だに雨が降る夜には聴きたくなる曲。
いつまでも輝き続ける曲って、結局こういう曲だったりするのかもね。

これからは長い梅雨の時期。この曲がぴったりな季節になります。是非聴いてみては??