最近じゃあまり聞かなくなりましたが、2000年代初頭~中盤に現れたまさしくピアノ+エモの組合せのバンドたちだ。
そんなピアノエモの名盤を今回は紹介したい。
Waking Ashlandは2003年~2007年に活動したピアノエモバンド。
すでに解散済みであり、ボーカルのジョナサンは現在We Shot The Moonで活動中。
彼らが2005年に発表した1stアルバムがとにかく名盤なので聞いてほしい。
アルバム2曲目。名曲。天才だ。なんだよこれ卑怯だろ。
多分後にも先にもこれ以上のピアノエモの名曲は出ないんじゃないですかって思っちゃう。
それほど完成されてて、彼らのこの後発表する楽曲もこの曲を越えることができなかったって個人的には思う。
それほどピアノエモや00年代エモシーンを語る上で避けては通れない楽曲だ。
エモファンも納得の名曲。
イントロからAメロだけを聴くと「あれ?静かな曲!?」と思うけど、いい感じで盛りあがりサビへ流れていく。
PVを見ての通り夕方が似合う曲。
最高ですよね。
ただこんな紹介じゃ、まるで一発屋みたいじゃん。
本当はI Am For You以外にも名曲あるんですよ。
音質悪くて申し訳ですが、アルバム4曲目。これはライブ版というやつ。
夕方の海辺を散歩する機会があればこの曲を聴いてみて下さい。
まるでアメリカ西海岸の夕暮れ時を散歩してると錯覚してしまうよ。笑
わかりにくい例えで申し訳ですが、I Am For Youもだけど夕方の似合うバンドなんですよね。
ピアノとボーカルのジョナサンの声がいい。
サビも気持ちが高鳴るようなメロでいい。
アルバム5曲目。これはアコースティックバージョン。
曲名の通り秋の曲ですねこれは。
10月の夏の終わり、秋が深まりつつある時に聴いてみて下さい。
ボーカルとピアノのメロディが本当に優しい。これはアコースティックバージョンですが、原曲はエレキを使っているんですね。
結構そのエレキがいい雰囲気を出してるんですよ。YoutubeにないんでCDで聴いてみて下さいね。
イントロのピアノフレーズが印象的なアルバム9曲目。
派手さはないが、こういう曲を聴くとこのバンドの各楽器のバランスの良さに気づいたりする。
あくまで楽器は脇役であるが、結構良いフレーズもあったりでピアノエモのお手本を築いてくれたんだなと感じる。
PVも作られているアルバム7曲目。
The バラード。こういうバラード曲も彼らはお得意。
何かの映画のエンディングとかに使ってたら感動的な雰囲気になるんじゃないかな。
Youtubeにはそこまで曲がないんで紹介はここまでですが、是非アルバムを手にとって他の曲も聴いてみてほしい。
夕方時のドライブとかにこのアルバムを流したら最高ですよ。まずはI Am For Youの視聴から是非。
では。