唐突になんでまた……なのだが、昨秋九州大分で急きょ行き先に決めた国東半島のお寺の一つ『泉福寺』の住職をなさっていた。
2003年になられたということなので、あのTBSラジオ番組「こども電話相談室」のユニーク回答者となった後のことのようだ。知らなかった。
妙徳山『泉福寺』は、この地域では珍しい曹洞宗の寺院。
開山1375年。かつては、九州の曹洞宗の総本山として、修行僧が500人ということもあったという。
国指定の重要文化財(開山堂、仏殿)をはじめとして県指定の文化財が多数ある。年月を経ている建物だがみんな綺麗に維持されていて、境内も実に美しかった。
座禅や写経なども指導していただけるという。
あたふたと出かけたので、後で知ったことだらけだった。
そうしたこともあり、今度ゆっくり訪れたいと思っているが、再訪問したい大きな理由は、現在のご住職、最勝孝道住職。
十数年前に總持寺から赴任したそうだが、偶然お目にかかり、気さくにお話しして下さった。
御朱印も書き置きがあったが、新たに書いて下さった。もう少し、お話を伺いたいと思っている。