ブログは一旦書くのをやめると、どんどん書かなくなります😅

そんな訳で、久しぶりの投稿です。

先月、極寒の北海道道東に行ってきました。

メインは知床半島の羅臼。

このところ毎夏道東を訪れていて、やはり冬に行かなければ、冬ならではの光景や動物がハンパなく多くあると再認識。中でも真冬にしかいないオオワシをリアルで見たいという思いが募り、極寒行きを決行しました。

超寒がり&冷え性の私にとっては、敢行⁈断行⁈

旅行手段はいつもとは違い国内ツアー。初めてですが、おひとり様限定という設定にもひかれて昨年の初秋に早々と予約しました。


そして迎えた出発の2月12日。朝の羽田空港から釧路空港に。到着後は鶴居村の伊藤タンチョウサンクチュアリ(タンチョウがいっぱい‼︎)などに立ち寄って、夜知床の羅臼町へ。

明朝念願のオオワシを間近で見ることができると思うとワクワクドキドキでしたが、早朝5時半にホテルを出発し直ぐに乗船なのでとにかく、苦手の早寝。


翌朝、例年よりはかなり暖かいとはいっても真冬の羅臼はジワジワ冷えます。極寒の港から闇の中をクルーズ船が出航。多分6時10〜15分前。

向かう先には、朝日で赤くなり始めた国後島上空。甲板に出たら風が吹きつけて想像以上の寒さで顔が痛い。

徐々に空がしらむ中、「オオワシ、オオワシ」と思い海上を眺めても1〜2羽それらしき鳥が飛んでいるだけ。

流氷も小さいものが時々見えるだけ。

やがて船がピタリと止まると、辺り一面朝日に照らされたさまざまな色の流氷。

別世界‼︎ あー来て良かった。





しかし、肝心のオオワシは遠くに数羽見えるだけ。来る前に眺めた写真や動画のように多くのオオワシはいない。

去年より数が少ないと聞いていたので、こんなもんなんだと思っていたが、なんと船から魚を投げ始めたら、徐々にその数が増え始め思い描いていた光景が。

オオワシだけでなく、オジロワシ、オオセグロカモメ、そしてカラスも集合。鳥たちの楽園に。












会いたかったオオワシは凛々しいけれど、よく見るとなんともひょうきんな顔つき(笑)




1時間ほどのを停船はあっという間に、すっかり日が上った羅臼港に戻りました。

旅をしていて「あー来て良かった❣️」と思うことは度々ありますが、この体験は通常の思いよりもはるかに群を抜いて感動感激でした。

翌日、オオワシのダメ押しという感じで、根室にあるワシの餌場(?)レイクサンセットへ。



船とは又異なるオオワシの姿を見ることができ一応満足なのですが、一ヶ月過ぎても未だ思うことは、又来年行きたい‼︎というか早くリピートしたい。自然は凄い。


ところで、今回のツアー、私が想像していたよりも平均年齢がぐぐ〜っと高かったです。日本のシニア元気👍


あ、鶴も可愛かったですよ。

キツネちゃんも


興味のある方はYouTubeもご覧下さい。