宇治市『旧志津川発電所』に行ってきました。

『廃墟』巡りです。

ルートは
吹田IC➜名神高速西宮線と京滋バイパス
宇治西IC➜国道1号線➜府道3号金井戸の目的地
大阪から車で約40分到着。
電車より車の方が早く到着します。

朝7時です。
車に霜が降りています。
ぶるっ:;((•﹏•๑)));:
タイムズカーシェアリングを利用しました。
車種はトヨタ ヤリス ハイブリッド


『天ヶ瀬ダム』と『旧志津川発電所』この辺り
を散策します。


『天ヶ瀬ダム』
・淀川本流で唯一のダム。
・アーチ式コンクリートダム
・堤高 73m
・堤頂長 254m
・電気事業者 関西電力
・施工業者 大林組
・着手年 1955年
・竣工年 1964年

ダムによって形成された人工湖は『鳳凰湖』と
命名されている。
下流の宇治市、大阪平野までの供給調節機能を
有している。

淀川は大阪市、京都市を還流する極めて重要な
水系であり古来より治水・利水は間断なく繰り返されていたが、洪水も頻繁にあり当時の為政者達の
悩みの種でした。
1953年(昭和28年)の台風13号で宇治川の堤防が決壊し宇治市等の流域市町村に多大な損害を与えた。
これを機に建設省近畿地方建設局は『淀川水系改修基本計画』を実施。

一環として計画されたのが『天ヶ瀬ダム』である。京都府南部への上水供給他、ダム建設に伴って、
1924年に建設された関西電力大峯ダムが
水没する為、その代替え施設として、
天ヶ瀬ダムの建設案が挙がり、
1924年に竣工された。

ダムには安全上の観点から防犯カメラが設置してある。(自殺者の防止も含む)

宇治川電気『旧志津川発電所』
京都府宇治市志津川は地名
もともとは宇治川電気が建設したものを
関西電力が引き継ぎました。

『旧志津川発電所』
1924年(大正13年)に作られた。
1964年(昭和39年)に稼働停止となった
(天ヶ瀬ダムができて大峯ダムが水没させれられた為)
1972年(昭和47年)に建設コンルタントの水理実験室
として貸し出された



建物の一部に蔦が覆ってます


碍子(がいし)が一部残っています。

3階建てのようです。


朽ちてきています





窓ガラス割れています