次の米国連大使に指名されていた米国務省のヘザー・ナウアート報道官が指名を辞退。また振り出しに戻ることに。
昨年12月にトランプ大統領から指名されるも、その後、議会上院に承認の人事案が提出されていなかったもの。
辞退の理由としてマスゴミ出身で外交手腕が未知数なことや、過去に合法的に入国したが労働許可がないベビーシッターを雇っていたことが、議会で追及されることを懸念したとも。
今の所、国務省報道官の肩書は付いているので、国務省も辞任したわけではないよう。
政権の交代・意向で課長級までクビがすげ替えられるアメリカで、ナウアート報道官はティラーソン前国務長官には遠ざけられ、ポンペオ国務長官で復活と浮き沈みがあったようですが、ここまでサバイバル出来たのは政治家として資質もあるのかも。
とりあえず、国連でのアメリカの顔が決まらないのだけは確かなよう。