アメリカが離脱して先行きが危ぶまれたTPP11が、今日午前0時に11カ国中、6カ国以上の手続きを終え、発効です。
米離脱とは言え、域内人口5億人、世界のGDPの13%を占める巨大自由経済圏の誕生に。
TPP11の発効で域内の投資・サービスのルールが統一、農産品・工業品の関税が原則、段階的に撤廃に。
今後は環太平洋の枠組みから参加国を増やせるかが課題に。
日本はEUとも来年2019年2月にEPA経済連携協定が発効……
RCEP東アジア地域包括的経済連携も2019年柱の妥結を示すとしています。
これらの自由経済圏、経済連携協定を背景に、日本は一国主義、保護主義に舵を切ったアメリカとTAG物品貿易協定の交渉に臨むことに。
先はまだまだ長いですが、少なくとも今の所、悪い方向には向かってないようです。