トランプ大統領がSPACE FORCE、宇宙軍の創設に言及です。
これは陸海空軍と同格とし『2020年までに創設を』目指すとしています。
『宇宙関連任務の総括組織を新設』するとして、任務は軍事衛星の打ち上げ・運用とも。
米軍の強さは、正面装備ではなく情報通信の処理と指令系統の確立、所謂、C4I(Command Control Communication Computer Intelligence system)にあるのは周知のことですが、そのバックボーンにあたるのが各種衛星による宇宙空間の通信網です。
その米軍の生命線とも言える人工衛星の破壊実験に中国が2007年に成功してから、米軍に衝撃が走ったとか。ミサイル防衛も、早期警戒衛星による第一報がなくなれば、大幅に命中精度が低下してしまいます。
一方、中国は『宇宙強国に向け全力をあげる』として、米軍同様の独自の衛星ネットワークを構築中。中国版GPS『北斗システム』はその一つで、高精度な攻撃には欠かせないもの。
ペンス副大統領も『中国・ロシアは宇宙に新兵器の配備を目指している。革新的な対応が必要だ』としています。
一方、中国は一貫して宇宙の平和的利用を主張し、宇宙での軍拡競争は反対だと毎度のオトボケ作戦。
ただ、陸海空、海兵隊に続く第5軍、コーストガードを加えれば第6軍にするのは、アメリカとしても荷が重いのが本音とも。
その割には、スペースデブリ(実は中国の衛星攻撃ミサイル)からの、緊急回避のCG映像を作ったりして、まるっきり米軍としてヤル気がないわけでもないよう。
かつて、SDI構想、通称、スターウォーズ計画で、軍備増強のため旧ソ連経済を崩壊させたのはよく知られています。
どちらが虎の尾を踏んだのかは微妙なところですが、取り敢えず、属国・日本としては高みの見物、漁夫の利狙いですかね。








