古伊万里がオーストリア・ロースドルフ城で大量に発見、重文級か2018/12/02 | パイプと煙と愚痴と

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床に散乱した陶器の破片は全て古伊万里のものとか。現在では破片でも値段が付くレベル。

 

さらに、これらの陶器が見つかったのがオーストリア・ローズドルフ城で17世紀から20世紀初頭のものとも。時の城主である貴族が買い集めたようですが、17世紀というと、まだ鎖国時代

 

多くは先の欧州大戦の混乱で壊れてしまいましたが、中には重文級完全な状態なものもあるとのこと。

 

下の花瓶のような陶器は『古伊万里金襴手』(きんらんで)と呼ばれ所有者はランプ台として使っていたとか。

 

下の陶器は『すかし紋』と呼ばれ高度な技法が用いられ特注品とのこと。

 

調査にあたった学習院大学・荒川教授によると洋食器のデザイン・色に深い影響を与えていたことがわかるとして『17世紀から18世紀にかけての一級品がそろっている。日本の古伊万里が貴族の生活にいかに浸透していたかがわかる』と話しています。

 

他に中国の陶器もあるとか。

 

城を所有する一族が18世紀に日本や中国から輸入し、当時のドイツ・ドレスデンの王族に販売していたというから商売にしていたよう。1万点とも呼ばれる量からして正規ルートだけとは言えないでしょうね。

 

同教授は、持ち帰り修復したいとか。ちなみに、壊したのは旧ソ連の兵隊たちとか。ナチスなら美術品にこんな野蛮なことはしませんからねぇ

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