なんか藤沢周平モノのタイトルのようですが、不祥事続きのスポーツ界、今度は日本古来から伝わる居合道が炎上です。全日本剣道連盟によると居合道の会員9万人余に及びますが、その昇段審査で審査員に謝礼金が配られていたことが発覚……
審査員に『金』が配られていたのは段位・八段、最高位の称号・範士の審査で金銭の受け渡しが発覚。
平成24年の範士の審査では審査員7人に計100万円が……
一昨年では八段受験者が指導者に200万円を渡し、その後、返却とか。
居合道の場合、真剣勝負は出来ないので、主観的に判断するしかなく『金剣』の入り込むスキがあったよう。
どうやら、『金剣』はかなり前から常態化していたようで、全日本剣道連盟は受験者・審査員など9人に段位自主返納などの処分をしたものの、ほとんどが『素直に認め深く反省』として執行を猶予……って無罪放免ってことですかね。
オリンピック種目でもないし、木刀持って外に出ただけで捕まることもある現代、古の剣道の維持費料ってことで多めに見ても良い気がしますけどね。
しかし、バレると格好悪いですが……