今年の長崎・原爆の日の目玉はグテーレス国連事務総長の参加。とは言え、事務方トップとは言え、何の権力もなく……
『核軍縮プロセスは失速、ほぼ停止している』と非核化は停滞していることを認めたのみ。
田上・長崎市長は『核兵器禁止条約に賛同し』と、僅か14ヶ国の批准しか得られなかった核兵器禁止条約に未だ敵国の日本に望みを賭けろと言われても……
田舎知事と違って、倭国大将軍丞相に賛同しろってのは無理。『「核兵器のない世界」を実現するには核兵器国と非核兵器国の協力を得ることが必要な』のが唯一の道。
石原莞爾将軍によると歴史的に軍備は、攻撃優勢、防御優勢を古代ギリシアから繰り返して来たのだとか。現在は攻撃優勢の頂点を過ぎた頃。ミサイル防衛が実用段階に入り、その次のレーザー砲が実用段階(既に実戦配備始まる)に入って来たところ。
そろそろお涙頂戴から、現実的な核兵器無力化に軸足を移す必要がありそう。