長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産、世界遺産に。幕府軍勝利記念?2018/06/30 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

エロイムエッサイム、我は世界遺産登録求め訴えたり!ってことで、ユネスコは『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』世界遺産登録として認めました。

 

『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』はなんか広範囲であまりピンと来ませんねぇ。

 

教科書的には、スペイン、ポルトガルなどがキリスト教徒を利用して日本征服を企んだ島原の乱で、徳川幕府は、大阪夏の陣以後、最大にして最後となる10数万の大兵力を持って、侵略キリスト教徒が立てこもる原城を攻略。苦戦の果て勝利しますが、なで斬りには失敗、キリスト教徒は以後、地方に散らばり、維新まで隠れキリシタンとして待つことに。

 

今回の『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』もどうやらローマ・カトリックが関わっているようで、アジア最大のキリスト教国、フィリピンでも祝意が示されたとか。

 

しかし、バチカンでは天草四郎時貞などを聖人、殉教者に列してないことから、単なる地方戦争としてしか見ていないとも。

 

今回の世界遺産登録で天草四郎時貞が聖人になるかな?

 

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