関東大震災と言うと、今では東京ばかり被害を受けたと思っている人も多いですが、神奈川県も甚大な被害を受けました。そんな記録を、ギャラリー『湘南くじら館』で明日まで開催しているとのこと。
下の焼け野原になったの画像は横浜です。横浜は関東大震災と太平洋戦争で2度も壊滅的被害を受けています。
下の画像は横浜の焼失範囲。横浜の関東大震災による被害は、死者二万三千人、焼失、全半壊家屋八万戸におよぶ大被害、横浜駅から元町まで、ほぼ現在の横浜の主要部分は、ほとんど壊滅的打撃を受けました。
横浜からさらに離れた鎌倉では、鎌倉大仏が46cm移動です。ちなみに鎌倉大仏は1498年の明応地震(諸説ある)で大仏殿が破壊されたといわれています。明応地震は定期的に発生する南海トラフ巨大地震の一つと考えらています。
鎌倉では他にも関東大震災で鶴岡八幡宮の大鳥居が倒れたことも映像で残っています。
また、研究家によると、津波が江ノ島の頂上まで達したとの伝聞もあるとか。実際には、江ノ島の裏手、現在の岩屋あたりの海岸が1m隆起しました。
関東大震災から今年で僅か95年ですが、地元の被害状況を記録の上からだけでも知る人はほとんどいません。
しかし、人口は特に神奈川県は当時と比べて飛躍的に増えています。さらに、鎌倉・湘南の夏には海水浴客が1日で10万人以上訪れることも。そんな日に明応地震と同規模の10m級の津波に襲われたら、死者数十万人に達する事は確実。
是非、神奈川県に限らず、地元の過去の大災害について調べてみることお勧めします。




