ロシア国営原子力企業『ロスアトム』が世界初の水上原子炉を建造です。
原子力空母や潜水艦は既に実用化されていますが、この船舶型原子力発電所『アカデミック・ロモノソフ』には自走能力はなく、発電のみを行います。
発電出力は7万kw、熱エネルギーで海水の淡水化を行えば1日10万立方メートルが可能とも。
原子炉は小型原子炉『KLTー40改』を2機搭載。軍用を転用したのかな?
世界初の水上原発は2019年までにタグボートに曳航されて、カムゃッカ半島北のチェクチ自治管区で発電を開始するとのこと。
水上型原発のアイデアは随分前からあって、緊急時には炉心を投棄できるのがメリット。例えば日本海溝1万mに投棄すれば絶対安全!
しかし、建設コストの問題から今まで実用化しませんでした。ロスアトムによると、津波やその他の自然災害のリスクにも対応しているとのこと。
真水が欲しい国や、原子炉を建設出来ない国へのレンタル原子炉も検討中とか。
ロスアトムは日本企業とも協力の用意があるとしています。
これは良いアイデアだと思うんですがねぇ。例えば日本海溝に原子炉を沈めてしまえば、いずれマントル対流で地殻の底に引きずり込まれます。多分、その前に乱泥流で放射能を遮断できるレベルまで自然に埋められてしまうと思いますが。
廃炉費用がほとんど掛からないだけでも、地上型より遥かにメリットが高いと思います。


